※画像は旧課程、地学Ⅰですが内容は新課程です。
各予備校の外観などをまとめます。復習頑張ってください!
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センター現代社会、センター倫理、センター政治・経済、センター倫理、政治・経済
センター物理基礎、センター化学基礎、センター生物基礎、センター地学基礎
問題概観
1.地球の形とプレートテクトニクス 20点:マーク数6
2.地球の内部構造 10点:マーク数3
3.地質と地表の変化 20点:マーク数6
4.大気と海洋 20点:マーク数6
5.宇宙 20点:マーク数6
6.火成活動と火成岩 10点:マーク数3
7.地球の大気 10点:マーク数3
※大問6-7 択一
河合塾
大問7題で、第1問から第5問が必答問題、第6問と第7問が選択問題になっており、計6題を解答する形式であった。図を読み取る問題が多かった。
・難易度:標準
・出題分量:解答するマーク数は計30であり、昨年までの旧課程地学I(60分、100点、マーク数30)と同じであった。
・出題傾向分析:
固体地球、岩石・鉱物、地質・地史、大気・海洋、宇宙・天文の5分野のすべてから出題された。ただし、昨年までの旧課程地学Iの傾向から外れ、固体地球分野の設問数が増加し、岩石・鉱物分野の設問数が減少した。問題の選択によっては岩石・鉱物分野の問題を1題も解かないケースも生じ、地学基礎と同様に、岩石・鉱物分野の比重が低下した。内容的には昨年までの旧課程地学Iと同様に知識問題、読図問題、計算問題がバランスよく出題され、難易度は標準的であった。地学基礎の範囲のみで解答できる小問が6問あった。
参考:http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/15/index2.html
城南予備校
・難易度:比較なし
・出題分量:比較なし
・出題傾向分析:
1. 必答問題が 5 題、選択問題が 1 題、計 6 題の構成であった。大問 1 題に1つの分野が対応していて全解答数も 30 であり昨年度地学Ⅰと同様であった。
2. 全 30 問中 14 問が移行措置旧課程地学Ⅰと共通問題であった。
3. 昨年度地学Ⅰは、全ての大問が A・B に出題テーマ分けされていたが、今回の第 2 問と選択問題に関しては出題テーマ分けされなかった。
4. 基本的事柄が理解されていれば正答できる標準的問題が主体であるが、第 4 問の A にあるように旧課程地学Ⅰ以上に、用語の定義の厳密さ、図やグラフの読み取りの正確さが要求され、受験生には難しく感じられただろう。
参考:http://www.johnan.jp/sokuhou/pdf/15_chigaku_2.pdf
駿台・Benesse
「火成活動と火成岩」と「地球の大気」が選択問題として出題。問題難易はやや難
・難易度:やや難化
・出題分量:大問数は7。第1問~第5問が必答で、第6問・第7問から1問選択。解答数は30個(選択問題をすべてあわせると33個)。
・出題傾向分析:
大問数は7。第1問~第5問が必答で、第6問・第7問から1問選択。地学の全範囲から幅広く出題された。第6問「火成活動と火成岩」では、火成岩やマグマについてのやや深い理解が、第7問「地球の大気」では、複数分野から幅広く基本的な知識が問われた。
特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。
参考:http://dn.fine.ne.jp/dn/b/002/center/sokuhou/mondai_k/mk_543_2.html
東進
第1問~第5問は必答。第6問と第7問のうちから1問を選択。全範囲からまんべんなく出題された。
・難易度:やや難化
・出題分量:比較なし
・出題傾向分析:
大問7題のうち、必答問題である第1問~第5問は異なるテーマA・Bで構成され、選択問題である第6問と第7問はそれぞれ「火成活動と火成岩」、「地球の大気」に関する問題であった。出題形式は旧課程の「地学I」と同様であり、問題だけでなく選択肢にも図・グラフが多く登場し、図表を読み取る能力が問われた。また、語句・文の組み合わせを選択する問題が多く、基礎力があるかどうかが問われた。
参考:http://www.toshin.com/center/chigaku_shousai.html
代々木ゼミナール
近年の旧課程の傾向に引き続き、正確な知識と図を読み考察する力が問われる
・難易度:標準
・出題分量:時間に対してほぼ適量。
・出題傾向分析:
出題分野は地学全範囲からであり、旧課程の地学Ⅰの形式に近い。各設問の形式は昨年までの旧課程と大きな変化は見られない。必答問題が5題(90点)あり、選択問題が1題(10点)あった。知識問題と考察問題がバランスよく出題され、特に図を読みとったり、知識を活用したりする考察問題は近年のセンターでは頻出である。
全範囲から出題され、必答問題が地球の形とプレートテクトニクス、地球の内部構造、地質図・大陸移動、大気と海洋、恒星と銀河系、選択問題が火成活動と火成岩、地球の大気で、旧課程地学Ⅰの出題頻度の高い項目を中心に出題された。
参考:http://www.yomiuri.co.jp/nyushi/15/center/2/bunseki/1208263_2074.html
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