各予備校の外観などをまとめます。復習頑張ってください!
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センター現代社会、センター倫理、センター政治・経済、センター倫理、政治・経済
センター物理基礎、センター化学基礎、センター生物基礎、センター地学基礎
問題概観
1.現代社会分野・青年期分野 14点:マーク数5
2.源流思想分野・日本思想分野 18点:マーク数7
3.源流思想分野・西洋近代思想分野 18点:マーク数7
4.政治分野・経済分野 14点:マーク数6
5.日本国憲法 18点:マーク数7
6.国際経済分野 18点:マーク数7
河合塾
「倫理」「政治・経済」単独科目からの流用を基本に構成。大問数・設問数は例年と同様。
・難易度:やや難化
・出題分量:昨年通り
・出題傾向分析:
倫理分野、政治・経済分野で半々の、バランスをとった構成。倫理分野はすべての設問が「倫理」単独科目からの流用。政治・経済分野は2問を除き「政治・経済」単独科目からの流用。
倫理分野、政治・経済分野ともに、概ね教科書の範囲内の知識で対応できる設問と、論理的判断力や読解力を問う設問とが、全範囲からまんべんなく出題されている。倫理分野については、資料文読解問題が昨年に比べて1問減ったが、グラフ読解問題が2年ぶりに出題された。政治・経済分野については、グラフ・図表を用いた設問が昨年に比べて1問減った。ただし、資料文読解問題やグラフ・図表読解問題の出題分量は、ここ数年の傾向と大きく変わるものではない。
参考:http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/15/index2.html
城南予備校
・難易度:変化なし
・出題分量:変化なし
・出題傾向分析:
「倫理、政治・経済」出題再開4年目であるが、出題内容および形式に大きな変化は見られなかった。
「倫理」から 50 点分(解答数 19)、「政経」から 50 点分(解答数 20)と均等に出題され、「政経」も「政治」と「経済」の各分野から均等に出題されている。どの分野も、基本的には単独科目の「倫理」およ
び「政経」と共通の問題が出題されているが、今年度は初めて「政治」分野でオリジナル問題が2問出題された。一方で、「倫理」分野でのオリジナル問題は出題はなくなった。「倫理」分野では著作の読み取りや趣旨合致問題が、「政経」分野では資料分析問題が今年も出題されており、言葉を覚えるだけでなくきちんと理解した上で、読解力や分析力など総合的な力が試されていることに留意したい。
参考:http://www.johnan.jp/sokuhou/pdf/15_rinriseiji_2.pdf
駿台・Benesse
基礎知識に加え、資料の読解力が求められた。政経分野で独自設問。難易は昨年並
・難易度:昨年並み
・出題分量:昨年並み
・出題傾向分析:
『倫理、政治・経済』独自問題が2問出題されたが、特別な対応が必要な問題ではない。倫理分野は読解量の増加、政治・経済分野は昨年より基本的な内容理解の設問がみられることなどから、全体的な難易は昨年並となった。
「倫理」および「政治・経済」の各分野から網羅的に出題された。「倫理」では源流思想の設問は今年も他分野の大問にちりばめられた。「政治・経済」では国際分野の出題は昨年並であった。
参考:http://dn.fine.ne.jp/dn/b/002/center/sokuhou/mondai_k/mk_454_2.html
東進
大問構成は倫理分野、政治・経済分野から各3問。小設問は大部分が「倫理」「政治・経済」単独からの流用だが、政治・経済分野にオリジナル問題あり。
・難易度:変化なし
・出題分量:変化なし
・出題傾向分析:
出題形式としては、倫理分野、政治・経済分野から大問が各3問ずつ計6問、小設問は大部分が「倫理」「政治・経済」単独科目と共通であったが、政治・経済分野では「倫理、政治・経済」オリジナル問題が2題含まれていた。また政治・経済分野では昨年度と変わらず「倫理、政治・経済」オリジナルのリード文が1問あった。出題数は39問とこちらも変化なし。 本年度も「倫理」と「政治・経済」の全分野から網羅されるように設問が選択されている。倫理分野、政治・経済分野ともに十分な準備をしておかないと高得点はねらえない出題であった。
参考:http://www.toshin.com/center/rinri_seikei_shousai.html
代々木ゼミナール
倫理分野は従来通りの出題形式であり、レベルは昨年並みであろう。政経分野では正誤判定問題をはじめやや易化して、全体の難易度は昨年並みか。形式面はほぼ例年どおり。
・難易度:やや易化
・出題分量:設問数や配点(倫理分野・政経分野各50点)など昨年同様で、問題量は昨年並みと言える。
・出題傾向分析:
出題レベルは倫理分野・政経分野ともに標準的。倫理分野では、受験生があまり得意としない、知識学習を前提にした組合せ問題が1つ増えたが、全体的には昨年並みと言える。政経分野では、年代に関する難問もあったが、設問の多くを占める正誤判定問題が比較的易しいこともあってやや易化した。以上から難易度は昨年並みと思われる。なお、例年どおり第1・2・3問は「倫理」からの抜粋、第4・5・6問は「政治・経済」からの抜粋(2設問は独自問題)であった。
第1~3問が倫理分野、第4~6問が政経分野という構成に昨年までと変化なし。
第1問(現代社会・青年期)はほぼ「倫理」第1問からの抜粋。第2問(東洋思想)はほぼ「倫理」第3問からの抜粋、第3問(西洋思想)はほぼ「倫理」第4問からの抜粋であった。
第4問(政治・経済の混合問題)は「政経」第1・5問からの抜粋(2設問は独自)。第5問(政治分野)は「政経」第3問と、第6問(経済分野)は「政経」第4問と共通であった。
参考:http://www.yomiuri.co.jp/nyushi/15/center/1/bunseki/1207973_2048.html
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