各予備校の外観などをまとめます。復習頑張ってください!
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センター現代社会、センター倫理、センター政治・経済、センター倫理、政治・経済
センター物理基礎、センター化学基礎、センター生物基礎、センター地学基礎
問題概観
1.世界史上の帝国の支配とその影響 25点:マーク数9
2.世界史上の港町 25点:マーク数9
3.世界史上の軍隊 25点:マーク数9
4.世界史上の遊戯(ゲーム・競技)やその伝播と受容 25点:マーク数9
河合塾
正誤判定問題が著しく増加し、語句選択問題が激減した。
・難易度:やや難化
語句選択問題が激減して、4文正誤判定問題が増加したため、やや難化した。
・出題分量:昨年と変化なし。
・出題傾向分析:
昨年と比較して、単純な語句選択問題が激減し、正誤判定問題が著しく増加した。前近代からの出題が増加し、戦後からの出題が減少した。また、欧米やアジア・アフリカなどにまたがる幅広い選択肢から選ばせる問題が増加した。なお、日本の地図や吉備真備の図版を使用しており、日本史との関連を重視する新課程を意識した出題と考えられる。
参考:http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/15/index2.html
城南予備校
・難易度:変化なし
・出題分量:変化なし
・出題傾向分析:
例年通り、テーマ史的なリード文を用いながら広い範囲の小問を集めた形式をとっており、大問 4 題・総解答数 36 問と、出題の分量も昨年と同じである。ただし、一昨年の 1 問から昨年 10 問に増加した戦後現代史は 5 問に減少している。
出題形式では、昨年 12 問に増加した語句問題が 4 問に減少し、また昨年は姿を消していた指定年代の正誤を問う問題が 1 問ながら復活している。他の出題形式では、年表形式の問題が昨年の 3 問から 2問となり、地図問題は昨年と同じ 2 問である。
参考:http://www.johnan.jp/sokuhou/pdf/15_sekaishi_2.pdf
駿台・Benesse
文章選択が大幅増、戦後史が大幅減。日本史に関連する出題が増加。難易はやや難化
・難易度:やや難化
・出題分量:昨年並み
・出題傾向分析:
6択の年代整序問題は2問減少し、3問。2文の正誤判別問題は6問で昨年から変更なし。グラフ、写真、地図など例年同様、多彩な資料が扱われた。
外交史の比重が昨年より高まり、各分野が網羅的に出題された。中世の割合が減少し、また戦後史は昨年から減少して2問であった。
参考:http://dn.fine.ne.jp/dn/b/002/center/sokuhou/mondai_k/mk_422_1.html
東進
正文選択問題が激増。日本史関連の出題もあり、新課程を意識した傾向が見られた。
・難易度:やや難化
・出題分量:変化なし
・出題傾向分析:
大問構成は、例年通り4問。設問数は、2005~2014年に引き続いて各9問。正誤判定の選択問題が昨年の11問から19問に増えた。なかでも正文選択問題が2問から12問に激増したが、語句選択問題は出題されなかった。昨年13問であった年表補充を含む空欄補充問題は6問に減った。二文の正誤の組合せは昨年同様7問で、依然として多く出題されている。出題される時代は近現代史が全体としては昨年とほぼ同じ割合であるが、戦後史が大きく減少した。出題地域としては東アジアが増加し、とくに日本史関連の設問も4問あり、リード文に関わる参考として日本地図が使用されているなど、来年からの新課程入試を意識したことが推測される。時代混合の選択肢からなる設問も多く、全体としては、地域・時代ともに幅広い基礎力が問われる問題となっている。昨年からの設問形式の変更が多いこともあり、やや難化したと言える。
参考:http://www.toshin.com/center/sekaishi-b_shousai.html
代々木ゼミナール
語句選択問題が大きく減少し、一昨年以前の正誤判定問題中心の構成に戻った。難易度は例年並み。
・難易度:やや難化
・出題分量:例年と変わらず
・出題傾向分析:
前近代史が近現代史よりもやや多めに出題された。
アジア史からの出題がやや増加した。欧米史からの出題がやや減少した。
政治史・社会経済史・文化史がバランスよく出題された。
参考:http://www.yomiuri.co.jp/nyushi/15/center/1/bunseki/1207970_2048.html
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