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【2015センター試験特集】 センター試験物理 各予備校解説・分析・概観まとめ

※画像は旧課程、物理Ⅰですが内容は新課程です。

各予備校の外観などをまとめます。復習頑張ってください!

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問題概観

1.小問集合 20点:マーク数5
2.電磁気 20点:マーク数4
3.波動 20点:マーク数4
4.力学 25点:マーク数5
5.熱力学 15点:マーク数3
6.原子物理 15点:マーク数3
※大問5-6 択一

河合塾

熱分野と原子分野が選択問題となり、各分野からまんべんなく出題された。

・難易度:例年並み

・出題分量:マーク数は昨年度の旧課程「物理I」よりも1つ減少した。大問数が4題から5題になり、5題目は選択問題となった。

・出題傾向分析:

電磁気、波動、力学、熱、原子の5分野からバランスよく出題されている。ダイオードを含む交流回路の電位のグラフや平均消費電力など高度な内容も出題された。
旧課程物理IIでは選択分野であり、多くの大学で出題範囲から外されていた原子分野からも出題された。

参考:http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/15/index2.html

城南予備校

・難易度:比較なし

・出題分量:比較なし

・出題傾向分析:

旧課程物理Ⅰではその範囲内における入試の重要テーマがもれなく出題されていたが、物理全範囲からの出題となった今回は、出題された分野とされない分野がはっきりと分かれた。新たに追加された分野で出題されたものは、単振動、慣性力、状態方程式、交流回路、磁場中における荷電粒子の運動、水平投射、衝突。一方、試作問題では扱われていたコンデンサー回路やコイルを含む回路などは出題されなかった。受験生にとっては万遍なく学習することが求められる。
今回の問題の特徴としては、以下の 2 点が挙げられる。
① 一見すると複雑に見える問題も問われている内容は基本的で、即座に解答できるものが多かった。
② 第 5 問、第 6 問については、共に計算を必要としない問題であり、どちらを選んでもその分野をきちんと勉強してきた生徒にとっては易しく感じたと思われる。
複雑な数値計算もなかったことを考慮すると、全体としての難易度は決して高くなく、60 分という試験時間で十分に解き切ることができる問題であった。

参考:http://www.johnan.jp/sokuhou/pdf/15_butsuri_2.pdf

駿台・Benesse

選択問題は熱力学と原子からの出題であった。目新しい題材が多い。難易は標準

・難易度:標準

・出題分量:大問数は6。第1問~第4問が必答で、第5問・第6問から1問選択。解答数は21個。(選択問題をすべてあわせると24個)。

・出題傾向分析:

選択問題は「熱力学」と「原子」からの出題であった。物理の全分野から幅広く出題され、物理基礎の範囲で解くことができる中問も出題された。見慣れない題材を用いた出題が多いが、問われている内容は基本的なものが多かった。難易は標準であった。

文字式選択問題を中心に出題された。特定の分野に偏ることなく、幅広く出題された。

参考:http://dn.fine.ne.jp/dn/b/002/center/sokuhou/mondai_k/mk_513_2.html

東進

必須問題4題、選択問題2題が出題された。また、原子物理は選択問題の大問として出題されている。

・難易度:やや難化

・出題分量:比較なし

・出題傾向分析:

大問6題形式、分野は第1問小問集合、第2問電磁気、第3問波動、第4問力学、第5問熱力学第6問原子物理であり、第5問熱力学と第6問原子物理が選択問題となった。すべての範囲から、万遍なく出題されている。新課程での新しい出題範囲である原子物理は、選択問題で大問として出題される形となった。

第1問小問集合では、波の回折による現象の理解、点電荷による静電気力、単振動と摩擦力、状態方程式、剛体のつり合いが出題された。第2問電磁気では、Aダイオードの整流作用と交流電源の時間変化・消費電力、Bサイクロトロンによる荷電粒子の加速実験、どちらも旧課程では範囲外の内容が出題されている。第3問波動では、A屈折の法則、B波の干渉。第4問力学では、A水平投射となめらかな壁への衝突、B2つのばねに連結された物体に関する運動が出題された。第5問熱力学では、断熱圧縮、等温圧縮、定圧圧縮に関する気体の状態変化が出題されている。第6問原子物理では、金箔にα粒子を照射するラザフォードの大角度散乱に関する実験、ボーアの原子模型および量子条件が出題された。

旧課程物理Ⅰと比べて、大問数が増えたにも関わらず設問数は減少しているため、あまり深い考察まで踏み込んでいない。しかし、出題テーマは多岐に渡り問題の設定を把握するのに時間がかかるため、時間配分に苦労した受験生も多かったと思われる。 全体として、難易度は標準からやや難と言えるだろう。

参考:http://www.toshin.com/center/butsuri_shousai.html

代々木ゼミナール

解答すべき大問が5題(うち選択1題)。難易度としては基本から標準の問題が中心であるが、設定や問い方が工夫された設問が一部出題された。

・難易度:標準

・出題分量:計算量が少ないが、考察を要する問題があり、試験時間に対して適切な問題量であった。

・出題傾向分析:

小問集合1題とA,B分けされた分野別問題3題、選択問題1題の出題形式であり、大問5の熱と気体と大問6の原子は選択問題として出題された。各大問の形式は、旧課程とほぼ変わらない。問題そのものは基本から標準的な問で構成されるが、慣れない問い方や考えさせる設問が一部出題された。

第1問は小問集合、第2問は電気と磁気からAダイオードと交流回路、Bサイクロトロン、第3問は波からA屈折の法則、B水面波の干渉、第4問は力学からA平面運動・壁との非弾性衝突、Bばねと仕事、第5問は熱と気体、第6問は原子からの出題であった。
第1問の小問集合は、力学から2設問、波から1設問、電磁気から1設問、熱と気体から1設問の構成であった。
選択問題の大問5と大問6は3設問いずれも平易であった。

参考:http://www.yomiuri.co.jp/nyushi/15/center/2/bunseki/1208266_2074.html


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こういうのってなかなか送りにくいけど、、
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