暗記方法の例
- 単語カードを作成して覚える。
- 何度も字を書いて覚える。
- 声に出しながら覚える。
※上記のどの方法を行うにしても、時間をはかって覚えるということをしてください。
自分に負荷をかけることで、『覚える』という意識が脳に根付くのです。
単語カードで覚える
わからない単語をカードに書き写す。
カードを使って暗記する。
覚えたものは外していく。
外したものを定期的に確認する。
忘れていたら追加する。
以降、繰り返す。
わからない単語をカードに書き移す。
まずは、わからない単語を辞書で引きます。辞書でその単語を引いた際に、例文を調べます。
そして、カードの表に単語と例文を書きます。
裏は白紙にしてください。もしくは、ヒントを書いたり、紙の辞書を使用している場合はページ等を記入してみましょう。
答えは書かないようにしてください。
カードを使って暗記する。
カードに記入したら次は暗記です。まずは単語を見て意味を思い出しましょう。
英語の場合、単語を見てすぐに意味が浮かばなければ例文から意味を推測してみましょう。
裏に答えを書かないのはすぐに答えを見ないためです。
少し考えてどうしても答えが出てこなければ、最終的にはもう一度辞書で確認しましょう。
覚えたものを外していく。
暗記を繰り返していると、2回連続で意味がわかる単語が出てくるようになると思います。
その単語は暗記できた単語です。暗記できた単語のカードは外していくようにしましょう。
そして、覚えていないものの暗記を繰り返してください。
外したものを定期的に確認する。
暗記というのは、覚えていないものを繰り返しながら覚える作業ですが、一度覚えてもしばらくすると忘れてしまうことがあります。
単語カードの中から外していったカードを、例えば二週間置きに、といった様に定期的に確認する作業をしてください。
忘れていたら追加する。
定期的に確認をした際に、意味が答えられなかったカードは、単語カード集に戻しましょう。
そして、また覚えられるまで暗記を繰り返してください。
以降、繰り返す。
カードでの暗記は、今までにあげた作業を繰り返していってください。
忘れたらカードにする、覚えたら外す、忘れてたら戻す・・・。
そして何回も繰り返しながらしっかりと頭に叩き込んでいきましょう。
何度も字を書いて覚える。
これは単純な方法です。単に、覚えていない単語を何度も書きながら覚えるというだけです。
何度も書くことによって単語のスペルが身につきます。
単語のスペルが意味とリンクしてくると、単語の意味を思い出しやすくなってきます。
注意点として、回数の制限をしてください。
5回くらい書けば覚えるでしょう。
声に出しながら覚える。
こちらも方法としては単純です。
ただ単に、意味を知らない単語の発音と、その単語の意味を交互に声に出していきます。
もちろん、何回も繰り返します。この方法をやる際に意識して欲しいのが、単語の意味を頭でイメージしながら声に出してください。
イメージが浮かぶようにするというのは、長文内で出てきたときにとても役に立ちます。
この方法と②の方法を合わせて出来るとより効果的かもしれません。
最後に・・・
提示した三つの方法は、どれも一般的なものです。
何度も繰り返す必要があるということを考えると、素晴らしく効率があがるものではありません。
他に自分に合う暗記方法があればそちらで暗記をしていっても何の問題もありません。
ただ、どの方法を使用するにしても覚えるつもりで暗記をするということは守ってください。
暗記に費やす時間を無駄な時間にしないためにも、その都度でしっかりと覚えていきましょう。
暗記は受験においてのマナーです。受験をするに値する人間になるために、覚えねばならないことはしっかり覚えましょう。
それでは皆さん、頑張ってください!
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