1暗記の目的
なぜ暗記が必要か。
⇒受験に合格する。
⇒十分な理解が必要となってくる。
⇒前提の知識は絶対必要。
Ex.) 英語の例
最低限の単語・熟語を覚えていないと文法の授業はもちろん、長文の授業にもついていけない。
長文の授業についていけないと、入試では散々な結果になってしまう。
暗記の目的とは。
ⅰ.授業の効率を最大限高めること。
入試に必要な解法などを得るために、100%に近い理解が必要。理解の効率は前提の基礎知識がないと低くなってしまう。
ⅱ.入試で点数を取ること。
学んだことを自分のものに出来ないと入試で点が取れない。点を取るためには学んだことを覚えこむ作業が必要。
2暗記をするために
暗記をするための正確な知識
ⅰ.短期記憶と長期記憶について
- 短期記憶・・・一時的な記憶
- 長期記憶・・・潜在的な記憶
思い出すために長期記憶から短期記憶に引っ張り出す。
何度も同じものを見ると、短期記憶が長期記憶として脳に保存される。
短期記憶を、いかに長期記憶として脳に保存し、いかに長期記憶から引っ張り出せるかが暗記力の違い。
まずは何度も繰り返して長期記憶にすることが必要。
ⅱ.人間の忘却について
忘却の速さ
詰め込みの悪影響
忘れないためにはどうすれば良いか
⇒ 人間は覚えたことをすぐに忘れてしまう動物です。 すぐに忘れてしまうその記憶は一時的な記憶(短期記憶)です。
しかし、この記憶を長期記憶として脳に定着させてしまえばいいのです。方法としては、何度も繰り返すこと。
暗記事項をいかに脳に触れさせるかによって、脳への定着度というものは変わってきます。
一回で覚えられるはずなんか無いということを覚えておいてください。
暗記知識についてのまとめ
暗記は勉強に必要不可欠である。
忘れる速度はみんな一緒で、覚えた直後が最も忘れやすい。
間違った暗記をすると、とても非効率である。
覚えるためには繰り返しが必要である。
覚える⇒忘れる⇒覚える⇒忘れる⇒・・・・・⇒忘れる⇒覚える
物事は、上の過程を繰り返すうちに頭に定着していきます。そして、何度も繰り返すことは時間がかかります。
だからこそ、今のうちから出来ることを出来る範囲内でコツコツとやっていく必要があるのです。
これから何種類か方法を提示します。その中で自分に合うものがあれば、すぐに正しい暗記を始めましょう。
後編に続きます
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