先日新聞で面白い記事を読みました。
ある作家の方が自分の文章が大学受験に使われた、というので早速解いてみたそうです。
結果は・・・
惨憺たるものだったそうです。
そう、現代文には文章を書いた筆者、そして試験問題を作った作問者、この二人が存在するんです。
現代文の答えとは、必ずその文章の中にしかありません。
筆者は、その文章の裏側まで知ってしまっています。でも作問者はその文章の裏は知りません。
書いてあることからぶれることのない答えを選べるように問題を作ります。
客観的に第三者的に文章を捉えて作問者の求める答えを探さなければいけない。
これが現代文の解き方です。
コメントする