書くのは非効率?
「英単語」の覚え方は、「何度もノートに書く。」「単語カードを作る。」「語呂合わせで覚える。」など、昔ながらの方法が今も主流ですが、労力の割にあまり効果がないと言われています。
たとえば、新しい英単語をこの方法で覚えても、実際に文章問題にその単語が出てきた時、「ええと、この単語どういう意味だったっけ?」の連続となる場合が多いのです。
他の文や語とのつながりを考えずに、単語だけの日本語訳を覚えることには限界があるのです。
文で覚える
そこで今、成果を上げているのが、「その単語を含んだ良質な単文にして覚えていく。」という方法です。
たとえば、important(重要)とbelieve(信じる)という単語を覚えたいとき、
It is important to belive each other.(お互い信じ合うことは大切です。)という文を何度も書いたり読んだりして、文ごと覚えてしまいます。
こうすると単語同士がつながりを持ち、非常に覚えやすいのです。
ついでに不定詞toの使い方やeach other(お互いに)まで覚えることが出来ます。またこれに似た文章問題が出てもかなり応用が利きます。
こういう単文が収まった単文集を利用すると、楽しく効果的に英単語の学習が出来ます。
ただ、できるだけ教科書準拠のものを選んで下さい。
学校の授業にそったものを選ぶと、接する機会が多いのでよく身に付きます。
逆に教科書と関係ないものを選ぶと、使う機会が少ないので、ムダになってしまう事が多いです。
試してみて下さい。
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