引き続いて、青チャートの進め方をもう少し解説していきます。
・各ページにある練習問題は、自分自身で定着が図れているか、不安な部分を中心的に解いていきましょう。基本例題が解けている場合は無理してやる必要はありません。
こういう所にある程度、性格なども関連しますが、全部きっちりやろうとする人は多いですよね。ただ、全部をやるのは効率的ではないので、しっかりと分けたほうがいいでしょう。
・実際に問題を解いた後、何度か例題を復習します。スパンとしては3日明けるのがいいのではないでしょうか。
人間の記憶力は3日間保持され、短期記憶は4日目には失われていると言われます。
これを逆に考え、4日目にチェックをすれば忘れていないかのチェックができます。
ここでは完璧な答案を再現する、というより、本当に理解できていたかどうかだけ簡単なチェックに済ませてもいいでしょう。
復習を完璧に!という生徒が陥りがちですが、時間は有限です。雑にやる、ということではなく、適切に進めていくための手段でしょう。
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