高校生、かなりの比率で青チャートを使っていると思います。
実は自分のいる高校のレベルとか志望校のレベルでは不要だったりするのですが、それは誰も言ってくれないですよね。こういう勉強をしているとやっぱり伸びなくなります。
さて、青チャートは、「基本例題」と「重要例題」という構成で、例題に練習問題がついてきます。
オーソドックスな流れとしては基本例題に入り、最後まで進んだら重要例題に取り組む、という形でしょうか。
結構重要例題は飛ばして後でやる、という人も少なくないですよね。
・基本例題をしっかりとノートに解いて書いていく。ここではすぐに答えを見るのではなく、基本的には自分の頭で考え抜いて欲しい所ですが、どうしても駄目な場合、解答をしっかりと理解したうえで、進めてください。公式レベルなどで入っていないものがあると考えても無駄ですからね。
解法のとっかかり部分をしっかりと理解したうえで進めること。次には自分で解けるようにするのが理想です。単純に答えを写す、といった無意味な作業に陥らないように注意です!
ここでのポイントは解答を導いていく力を養うことなので、答えの通りにやることではありません!基本的な概念、考え方が抑えられていれば解答どおりでなくてもいいでしょう。
ここで必要な事は解法を覚える、ことではなく、解法を「理解」する、という作業です。そしてそれを一つのアプローチの武器として自分の頭にストックすることです。
別の問題を解いたときに、頭の中に一つの解法は出来上がっていて、それをとっかかりにして新しい問題を解いていく、というやり方になっていきます。
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