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【2016センター試験特集】 センター試験世界史B 各予備校解説・分析・概観まとめ

問題概観

  1. 世界史上の宮廷や宮廷文化 25点:マーク数9
  2. ユネスコに登録された世界遺産 25点:マーク数9
  3. 世界史上の戦争とその影響 25点:マーク数9
  4. 世界史上の宗教と政治との関係 25点:マーク数9

河合塾

新課程になっても変化なし。

短文正誤判定中心、地図や写真を使った出題など、従来の出題傾向に変化なし。

・難易度:昨年並み
平均点を下げる要因となる文化史の出題が増加したが、全体としては正誤のポイントがはっきりした出題が多く、難易度に変化なし。

・出題分量:昨年と変化なし。

・出題傾向分析:
新課程で強調されている時間軸や地理的な情報については、旧課程から年表問題や時代順配列問題、さらに地図問題として出題されており、今年についても同様な出題がなされている。また、同様に新課程で強調されている日本史との関連は、問題のリード文では触れられているものの、今年は出題されなかった。しかし、今後の出題は予想されるので、世界史教科書に記載されている範囲での日本史については、かならず学習しておこう。

参考:http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/16/

城南予備校

・難易度:昨年と変化なし

・出題分量:昨年と変化なし。

・出題傾向分析:
例年通り、テーマ史的なリド文を用いがら広範囲の小問 集めた形式とっており、大問4題・総解答数 36 問という分量も昨年と同じである。また、戦後現代史を含む問題は、昨年と変わらず5問であった。
難易度については、語句の暗記で対応しきれな正誤判定問題や文化史事項年代整序が出題されており、昨年と比較するとやや難化した印象である。
出題形式では、語句問が昨年と変わらず4問であった。また、昨年は1問のみ復活した指定年代正誤を問う題が姿を消した。一方で、世界史 B(本試験)では2003年度以来となるグラフを題材とする問が 、1問ながら出題された。その他は、年表形式問・地図とも、昨年と変わらず2問ずつである。
なお新課程で強調されている、 日本史を強く意識した問題は、今年度は特に見られなかった。

参考:https://www.johnan.jp/sokuhou/pdf/16_sekaishi_2.pdf

駿台・Benesse

文化史が大幅増加。2003年度本試以来となるグラフ問題が出題された。難易は昨年並。

・難易度:昨年並み

・出題分量:昨年並み

・出題傾向分析:
文化史の出題が大幅に増加し、2003年度本試以来となるグラフの読み取りを求める問題が出題されたが、難易は昨年並であった。例年同様、幅広い時代・地域から網羅的に出題され、地図や年表・図版等の資料を用いた問題が見られた。大問構成や解答数は変更なし。

参考:http://dn.fine.ne.jp/dn/b/002/center/sokuhou/mondai_k/mk_sekaishib_2.html

東進

文章選択が増加し、グラフ問題も13年ぶりに復活したが、出題形式の大枠に変化はなかった。 

・難易度:昨年並み

・出題分量:昨年と変化なし

・出題傾向分析:

大問構成は4問。設問数は2005~2015年に引き続いて各9問と例年通りであったが、グラフの読み取り問題が2003年以来久々に出題され、年表補充問題も2問中1問は年表の時代幅が17~20世紀と大きく拡大された。またリード文中の空欄補充がなくなったが、その分、独立文中の空欄補充が昨年の2問から4問に増加し、正誤判定の文章選択問題は19問から21問に微増した。単なる語句選択問題は昨年と同様に出題されなかった。2文の正誤の組合せは最近4年間の問題数7問から5問に減少した。出題される時代は近現代史が全体としては昨年とほぼ同じ割合であるが、戦後史が2問から3問に増加した。また、リード文のテーマとの関連で、文化史の割合も昨年の6問から10問に増加した一方、昨年多く出された日本史関連の設問はほとんどなかった。昨年と同様に時代・地域混合の選択肢からなる設問も多く、解答番号9のような文化史における年代整序6択というやや難の問題もあるが、全体としては、地域・時代ともに幅広い基礎力が問われる標準的な問題となっている。

参考:http://www.toshin.com/center/sekaishi-b_shousai.html#

代々木ゼミナール

概ね例年通りの出題であったが、文化史の出題が増加した。13年ぶりにグラフの読み取り問題が出題された。難易度は昨年並。

・難易度:昨年並み

・出題分量:昨年と変わらず

・出題傾向分析:

時代や地域は例年通り満遍なく出題された。文化史の出題が多く、対策の有無が受験生の得点を大きく分けたと見られる。また、世界史Bの本試験としては13年ぶりにグラフの読み取り問題が出題された。

参考:http://sokuho.yozemi.ac.jp/center/bunseki/1264944_2188.html


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こういうのってなかなか送りにくいけど、、
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