ブレンデッドラーニングとは?
21世紀に入り、ネットの発達とデジタル機器の進化により社会の情報化、グローバル化が急速に進んでいます。これに合わせて欧米先進国では、工業化社会の発展にともない進化してきた教育制度を改革し始めています。
情報源: 個別化と学習者主導が主流…米国で急速に普及「ブレンディッドラーニング」 | リセマム
皆さん、「ブレンデッドラーニング(BL)」をご存知ですか?
今アメリカの教育界で最もホットな話題の一つと言われています。
学習の理想形は個別学習の最適化、と言うことが言われますが、生徒ひとりひとりのニーズに合わせて学習を進められるように学習カリキュラムを個別化し、生徒手動で計画から実践まで進められるように、従来の授業とオンラインの授業をブレンド(融合)させた教育手法です。
アメリカではこの10年で急速に普及し、現在では全米50州のうちの過半数の州でこのオンラインスクールが設立されています。
全米の高校では約半数、小中高でもかなりの数が授業の一部でオンライン学習を取り入れたブレンデッドラーニングが採用されています。
日本での状況は?
日本でもリクルートの展開するスタディサプリなど、従来の学校現場での導入も進んできており、補習授業などに取り込まれるようになっています。
リクルートサービスのスタディサプリが、高校での導入実績を広げています。自発的な勉強を促す未来型の学習方法で、学校によって様々な活用がされています。塾へ足を運ばなくても、予備校講師の授業が、パソコンやスマホで受けられるというサービスです。今、導入している学校はどのような活用をしているのでしょうか。 スタディサプリとは?
情報源: 700校の高校が導入しているオンライン予備校の「スタディサプリ」とは? | 入試広報ラボ
このように、インターネット環境が整ってきた昨今、このようにICTを利用した新しい学習スタイル、というのは今後も増えてくるものと思われます。
是非、それぞれの現場で有効活用していって欲しいと思います。
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