小学校教諭免許
小学校教諭普通免許状は名前のとおり小学校の教師になるための国家資格になります。
専修免許状(大学院修士課程修了程度)、第一種免許状(大学卒業程度)、第二種免許状(短期大学卒業程度)になります。
小学校の教員になるには、大学の単位取得などを通じて小学校教諭普通免許状を取得しすることが必要です。
また、教員採用試験に合格してから採用試験候補者名簿に登載します。
一般社会人のなかから、学校教育に適した人材を登用する社会人特別選考の資格認定試験もあります。
勉強方法
基本的には大学の教育学部などで教員免許に必要な課程を履修する事で取得する事ができます。
免許が取得できれば後は教員採用試験を受ける事になる。
教採は筆記試験・水泳などの体育実技・ピアノ演奏などの音楽実技・論文・面接からなり、これに合格し、ようやく採用候補者になれる。
そしてそこから本採用になるまで待つことになります。
人柄的にも教師に向いている人間形成も必要とされます。
修了単位数50単位のうち14単位(3割弱)が、実際に学校現場行き、研究する実習科目から形成されており、これがいわゆる教育実習です。
その教育実習ですが、やはり準備が大変ですので事前にしっかりと実習科目についての勉強しておいて準備万端で実習に行くことをおすすめします。
実習先では講師としてどのように振舞うことができ、教育の場で役に立つのかを調査することになります。
小学校教諭の特徴
小学校教諭の特徴としてはやはり一人で全科目を教える事がポイントとして挙げられるでしょう。
中学・高校等は専科免許といって例えば社会なら社会だけ、と言った免許になります。
いわゆるオールラウンドプレーヤーとしての振る舞いが求められるのが小学校教諭の特徴でもありますが、かと言って著しく難易度が高いという事でもありません。
小学校免許の取得が出来る大学・学部は限られていますので、事前にしっかりと調べましょう。
大抵の中・高の免許は多くの学部で取れますが、小学校の免許は教育学部で無いといけない、などありますので気をつけましょう。
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