独立行政法人日本学生支援機構は平成26年度学生生活調査結果を掲載した。
調査対象は社会人学生を含み、通信課程、休学者及び外国人留学生は除いた大学学部、短期大学本科及び大学院の学生。在籍学生から抽出した数で全国の学生2,934,376人の中から99,842人を調査対象とした。回収率46.2%、有効回答数45,577人である。 調査の時期は平成26年11月。なお、この調査は隔年調査である。
調査結果の主な特徴として「大学学部(昼間部)の学生生活費(学費と生活費の合計)は、平成24年度調査(以下、「前回調査」)よりも1.0%減少している(平成24年度1,880,100円→平成26年度1,862,100円)」ことや「大学学部(昼間部)の学生の収入額は、前回調査に比べて1.3%減少している(平成24年度1,997,300円→平成26年度1,971,400円)」ことが挙げられる。 また、「大学学部(昼間部)の収入額に占める家庭からの給付額の割合は、前回調査から横ばいの状態で推移しており、他の項目についても大きな変化はみられない」ことや「大学学部(昼間部)のアルバイト従事状況については、「アルバイト従事者:家庭からの給付のみで修学可能」および「アルバイト非従事」と回答した割合が増加している」ことも特徴である。
情報源:独立行政法人日本学生支援機構HP「平成26年度学生生活調査」http://www.jasso.go.jp/about/statistics/gakusei_chosa/2014.html
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