椅子に座って勉強をやり始めてもどうしても集中できない!長い時間勉強時間が続かない!と言う人は少なくないのではないかと思います。いざ机に向かうと部屋の掃除を始めちゃったり・・・
そんな時に気をつけたいのは、「自分が何をすべきかしっかりと理解している状態になっている事」、これが重要になってきます。
要はそれが決まっていなければ集中を妨げますし、不安から他の事が気になってしまう訳です。
勉強をやっていても不安がある状態
自分が何をすべきか分からない状態。これは最も不安です。仮にやるべきことがあったとしてもそれが正しいのか分からない状態はとても不安です。
そんな状態の時に無理やり机に向かってみても、何から手を付けていいか分からない。実際に勉強に着手するのがどんどんと遅れてしまいます。
また、不安を抱えたまま勉強をスタートしても、他の事が気になってしまったり、余計な事を始めてしまったりしてしまいます。
この状態では勉強に集中するのが難しいですよね?
従って、勉強をスタートする際はやみくもにスタートするのではなく、「やるべきこと」をしっかりと理解してから始める事がポイントになります。
ノートにやるべきことを書き出してからやる、というのも一つ効果的かも知れません。
”今”勉強している事の他に気になる事がある状態
やるべき事が決まったら、後はそれをやるだけですが、どうしても勉強には不安がつきまとうものです。
どうしても集中力が続かない場合、何か集中を妨げるような不安な点が無いかどうかも洗い出してみましょう。
やるべき事を事前に把握するとともに、不安となる部分も合わせてリストアップするのです。
そのようにすると、簡単に潰すことの出来る不安もあると思いますし、また不安を明確にするだけでも効果があります。漠然とした不安が一番こわいものです。
ですので、今やるべき勉強自体にのみ、集中できるようにすることが重要で、他の事に意識が散漫にならなようにすることが大切な訳です。
不安はもちろんつきまとうものです。しかしその不安が具体的にどういうものなのか、しっかりと理解するだけでも学習効率は大きく違ってきます。
また、ここで考えるべきは直接的に勉強の不安ばかりでなく、学校での不安だったり、私生活の不安だったり、そういった事も挙げてみましょう。
思わぬ理由が勉強の妨げになっている場合があります。
目的を見出す
また、目的を見出す事で集中力を上げる事にもつながります。
受験勉強自体には中々意義を見つけ出す事が難しい、という側面もあります。
しかしながら目的が無い所には努力は伴いませんから、何か一つでも構わないので明確な目的を持つようにしましょう。
彼氏・彼女が作りたい、そんな事でもいいかも知れません。
必ずしも真面目なもので無くても構わないでしょう。
それでなければ合格、ということがけが目的に勉強する場合、努力を継続することは非常に難しいでしょう。
自分なりの目的で構いません。必ず目的を一つ以上持って取り組むようにしましょう。
勉強はお世辞にも楽しいものではありません。もちろん楽しい人もいますが、中々少ないでしょう。
他の事が気になるのは当然の事で、より楽しい事は世の中には多くあるわけです。
そんな時にはまず明確な目標を持ち、かつ不安となる要素をどんどん消していくことで一つの事に集中出来るようになってくるでしょう。
勉強せざるを得ない状況、集中せざるを得ない状態を作り出して勉強に臨みましょう。
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