③【具体的な動き】
今回は「わからない」を完璧になくす勉強方法について話そうと思います。
方法それ自体は簡単です。
「わからない」問題、はわかる者に質問する
ということです。
少しでも「んん?」と思う箇所があれば、学校の先生なり、塾の先生なりに質問しましょう。個別に教えてもらうのが一番のサービスです。(だからこそ、個別指導や家庭教師は値段が高いのです)
仮に、わからない問題が友達と重なっていたとしても、「わからない」と感じるポイントは個々人によって変わります。同じ大問1がわからないであっても、その「わからない」が計算方法でわからなのか、文章が読み取れず式が立てられないのか、そもそも文章が理解できないのか。人それぞれです。
ですので、「質問する」という行為は自分だけのわからないを無くすことのできる最も手っ取り早い方法です。
実際大人になってみて、仕事を任されたとき、わからないことがあればどうしますか?
自分で勝手な判断をするか、わかる者に話を聞いてから行うかどっちをしますか?
前者で上手くいけばいいでしょう。
しかし、上手くいかなかった場合は?
と考えると後者の方が安全ではないでしょうか。
余談ですが、私は中学入試を経験したのですが、5年生の間は質問に持って行けませんでした。それはしょーもない「恥ずかしい」という思い、プライドがあったからです。「みんな質問持っていってないので、みんな分かったんだ。質問に持って行けば僕だけ分かっていないということをみんに知られる」と思っており、持っていけませんでした。その後、6年生になり、質問に持っていくことによって、自分のわからない箇所を埋めることができたので、成績は伸びました。
つまり、他人の目線なんて気にせず、「わからない」はわからないまま放っておかず、わかる人に聞けばいいだけです。
学校の先生は授業以外の業務で圧迫されていますので、中には質問に持っていくと嫌そうな顔をする先生もいるかもしれません。
が!
そんな空気は読む必要はありません。
仮に仕事が忙しかったとしても、生徒の質問に答えない先生、生徒の学習に非協力的な先生は「あえて言おう。カスであると!!」です。
自分の成績か先生の仕事かどちらが大事ですか?
それを考えると、空気なんて読んでられません。
少しでも「んん?」と思うところがあれば、ぐいぐい質問に持っていきましょう。
次回は問題集を解くときにやらなくてはならないことについてはなそうと思います。
では。
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