この講座の効果的な対象者
通史のインプットが終わった人。
大人の教養のために。
私だったらこう使う
使わない。
推奨受講期間
特にない。
大人が趣味で受けるのであれば、好きな時間に受けてみてください。
面白いですよ。
概要
第1講 キリスト教の歴史とその周辺(1) -ユダヤ教からキリスト教へ-
第2講 キリスト教の歴史とその周辺(2) -ルネサンスから宗教改革へ-
第3講 キリスト教の歴史とその周辺(3) -ヨーロッパ建築史-
第4講 キリスト教の歴史とその周辺(4) -経済思想史-
第5講 キリスト教の歴史とその周辺(5) -西洋絵画史-
第6講 キリスト教の歴史とその周辺(6) -ヨーロッパの文学作品と文化人-
第7講 キリスト教の歴史とその周辺(7) -ドイツ哲学史と近現代の欧米文化人-
第8講 キリスト教の歴史とその周辺(8) -現代欧米文化人およびヨーロッパ音楽史-
第9講 イスラーム文化+α
第10講 中国文化史(1) -中国宗教史-
第11講 中国文化史(2) -中国宗教史および前漢までの文化史-
第12講 中国文化史(3) -後漢から清までの文化史-
「はじめに」
文化と文化遺産の違いをご存知でしょうか?
皆さんのなじみの資料集やなじみのテキストを出して、
それを覚える暗記をする気でいてください。
私がそこの背景を伝えることでみなさんの世界史力強化に役立てたいと思います。
っていう始まりなんだが・・・暗記するだけなら、受けなくていいんじゃないか?と思ってしまう
導入ですね。。。
「予習・復習」
予習はいりません。復習をしてください。
テキスト人物紹介はヨーロッパの文化人しか載せていません。
・・・意図があまりわからないですね。
総括
テキストの「まえがき」に気合が入ってる。
個人的には、これくらいイデオロギーというか作者の主観が入っているテキストが好きなんだが、
受験に使えるか?という観点に立つと
使えません。
そもそもなぜ、ヨーロッパの文化人しかまとめてないのか?
テキストの作りも雑すぎる。
ヨーロッパの人物名がずらーーーーっと並んでいて、最後に設問があるだけ。
授業がかなり細かく、その背景を説明しながらの素晴らしいものなのに、
テキストがダメすぎて受ける価値がなくなる。
結局授業を受けながら自分なりに体系的にまとめなければいけないので、
その意味では、村上先生がいつもおっしゃる
「テキストを愚直に暗記しなさい」
に応える参考書や、世界史ノートを購入して暗記すべき。
すごくもったいない。
記事提供:スタディサプリ研究所
コメントする