スタンダード・ハイレベルとの違い:
授業の内容に大きな変化はない。
教え方や順番にも大きな変化はない。
テキストに変化がある。
具体的には、
復習テストや、入試問題演習がスタンダードよりも多く。
毎回の文法事項において、補足や派生がスタンダードやハイレベルより多い。
総じて演習量が確保できる。
効果的な対象者:
ハイレベル英語と同じ。
自分だったらこう使う:
○高校3年の6月くらいまでに、センター試験の文法で7割以上取れている人が、丸暗記した文法事項の意味を再整理するために使う。
○英検準2級合格レベル。
○中高一貫校の子が文法の内容を思いだしつつ理解するために使う。
○受験が終わった大学生に、TOEICやTOEFL対策用として使う。
23・24講目を受けてから、1講目を受けさせる。
推奨受講期間:
1日1コマで24日間で受けられる。
概要;
スタンダード・ハイレベルと同じ。
構成:
1講から24講までの全24講議
「はじめに」:
スタンダード・ハイレベルと同じ。
丸暗記ではなく法則を覚えろという話し。
「予習復習」:
スタンダード・ハイレベルとと同じ。
授業はとにかく聞いて理解しろ。
板書を写すのは時間の無駄。聞く事に集中しろ。
感想:
スタンダードから彼の授業を全部見たが、正直「関先生の授業を聞いて理解できるレベルの高校生」というように対象を限定すれば、
トップレベル英語 文法編
だけでいいように感じる。
授業を受けて、テキストを完璧にすれば全ての国公立大学・私立大学に通用するだろし、未知の文法問題が出て来た際に推測ができる英語文法の「法則」を知る事ができるだろう。
この授業を受けた後に、問題集で定着を測る。
早稲田の人間科学の前置詞問題や、
社会科学部・商学部のような文法の正誤問題が出るところは別に対策すべきだが、
国公立大学志望で文法問題が単体で出ない。
というところであれば、この授業で十分お釣りがくる。
記事提供:スタディサプリ研究所
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