高校生の国語
高校一年生になると国語総合と呼ばれるようになります。
国語総合はいくつかの種類に分けられます。例えば、現代文や古文、漢文があります。
この中で多くの人が苦手としている分野は古文、漢文です。
なぜ多くの人が苦手としているかというと現在では使われていない言葉や文法が現在と全く違うからです。
古文
古文の代表的なものとして徒然草があります。
このような古文の授業の進み方はまず、文章を読むことから始まります。
その後に現代仮名遣いに直していきます。
しかし、その現代仮名遣いにするのが難しいです。基礎が分かっていないとなかなかできません。
古文の勉強法としては「」の中の発言者が誰であるかを理解し、読み解くことです。
そして、内容を推測するということです。
内容を推測することで全ての文を訳さなくて良いので時間短縮に繋がります。
漢文も古文と同じように苦手としている人が多いです。
漢文は日本の文ではないのでややこしく感じます。
漢文にはレ点や一、二点、再読文字という言葉や記号がでてきます。
これらは漢文にしかない記号や言葉です。
漢文
テストにも漢文はよくでます。
出題のしかたは逆のパターンもあります。
漢文をすべて並び替えてあり、それを訳す問題もあります。
古文、漢文は昔のことで少し似ているような感じもしますが全く違う内容です。
それぞれの内容をしっかりと理解して勉強すると良いです。
現代文
現代文は小学生からやっていますが、高校になって現代文と呼ばれるだけです。
言葉通り現代文は現代の文なので訳す必要がなく、文自体は理解しやすいです。
そのかわり内容を深く学んでいきます。
高校生の現代文の例として羅生門があります。
羅生門は理解するのが難しく深みがあり、文が長い上に登場人物が個性的なので読み取るのに一苦労です。
羅生門の授業数は他の国語の単元に比べると圧倒的に多いです。なのでそれほど内容を深く勉強していくということです。
まとめ
国語は古文、漢文、現代文などがありますが、そこには漢字もでてきます。
なのでそれも覚える必要があります。
勉強法としては古文、漢文の文法、言葉をしっかりと覚えることです。
そうすることで理解できるようになり、苦に思うことは少なくなると思います。
古文は言葉を覚えて漢文は文法を覚えて現代文は内容を深く理解することで国語の勉強が楽しくなるかもしれません。
私も最初の頃は国語がとても苦手で古文、漢文は最悪でした。
しかし、ある程度出来るようになり、苦手だったのが少しは出来るようになりました。
なのである程度の勉強をすることで全く出来ないということはなくなり、苦手な教科もなくなってきます。
意欲をもって積極的に取り組むとさらに良い結果に繋がります。
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