今巷でちょっと話題の「流動性知能」という言葉。
あんまり聞きなれないこの言葉ですが、一体なんでしょうか?
頭の良さには大きく分けて二つの種類があるとのこと。
「流動性知能」
これはいわゆる受験勉強に代表されるような、計算処理能力だったり、IQテストだったり、そうした部分の知能の事だ。
これは40代を過ぎるとガクンと落ちてきてしまうようで、18-25歳がピーク。そりゃ受験勉強してきた人の方が色々と知識が詰まっていたりしますよね。
「結晶性知能」
だが、諦める事なかれ!
年を重ねる毎に積み重ねられるものがあります!
そう、「経験」です。この結晶性知能とは知識や知恵、経験知、判断力など、経験に基づいて蓄積される知能の事です。
これから分かるのは・・・
ここで是非考えておきたいのは、若いころは流動性知能によって脳の記憶や処理などを鍛える。
そして、結晶性知能によって、それら流動性知能によって得た知識などを使って、適切な判断をしていく、という事ですよね。
という事はやはり若いころにしっかりと流動性知能を高めておいた方がより結晶性知能の性能を発揮させることが出来るのは間違いないですね。
幅広い知識、情報量を持って、その上で判断を下す。
その経験を積んで下される判断・決断もやはり若いころに蓄えた知識や情報によって変わってくるはずです。
年を取ってからよりよい選択を、大きくいえば良い人生を歩むために、今目の前の事を頑張っておかないといけないですね!
という事で頑張れ勉強!
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