化学は捨てないこと!まだ間に合う
化学は中々難しく捉えられてしまうことが多いですが、やり方によってはしっかりと点数が取れる科目でもあります。
どうしても多い傾向としては結果的に化学に時間を費やしていない、と言うことが挙げられます。
時間をしっかりとかければ成果はしっかりと出るものだったりします。
暗記なの?計算なの?
化学で多いのが、暗記なのか、計算なのか?という考え方。
結局はこれは両方です。両方がしっかりと出来ていないと成績が上がらないのが化学です。
そしてそれがしっかりと出来れば決して難しくはない科目、それが化学です。
例えば、国公立の大学を志望した場合、比重がおかれるのが英国数の主要3科目です。どうしてもその他の理社科目は後に回されがちです。
しかしながら、時間をある程度かければ必ず伸びるのが化学であり、後回しにせずともものに出来る科目だったりします。(国語よりよほどいいかも)
他の科目との比較
前に出ました。現代文よりいいかも?
そうですよね、国語って意外に難しいですよね。どうしていいか実際の所わからない。
しかしながら、実は安心して取り組める科目があります。
それが化学です。
苦手な人からすると全くそのようには思えませんよね?
その違いを検証してみましょう。
■いわゆるセンスは必要ない
現代文はセンス、とか良く分からない都市伝説が出回りますが、殊、化学に関して言うのであればセンスは関係ありません。
数学も同じようにある程度センス、とか言われます。
さて化学。
化学にはそんなセンスは必要ありません。必要な知識をしっかりと入れて、簡単な計算が出来ればそれでOKなのです。
この知識部分、理論の部分をしっかりと押さえれば数学的な計算なんて中学レベル以下で導き出せる答えがほとんどです。
■覚える事は限られている
大学受験に必要な英単語は3000〜5000単語と言われています。
国語に必要な語彙は、生まれてこの方、どのくらい覚えているのでしょう?
しかし、化学にはそこまでの膨大な知識量は必要ありません。実に限られた範囲の知識をしっかりと覚えれば点数が取れる科目です。
まずは暗記するだけで点数に直結するものが多く存在します。
もちろん、暗記だけで点数が取れるものばかりではありませんが、かなりの部分の点数が取れる事も事実です。
■単純な時間配分
化学に一番時間を注いでいる!という人は趣味や化学が大好き!という人以外にいないでしょう。
英語に多くの時間を取られるのが多くの人ではないでしょうか。
化学では重要と言われるmol計算ですが、理論自体は難しくありません。基本的な部分を抑えさえすれば理解は出来ます。
後は計算演習などある程度の時間をかければ必ず出来るようになります。
そう、「時間」です。
いわゆる時間の問題
化学に関しては高校で習う範囲が大学受験に直結する、という意味では実はスタート時点においての差はあまりありません。中学の知識ももちろん差はありますが、高校からの勉強でそれは十分に取り戻す事が出来ます。
つまり、やるかやらないか、これが勝負になります。
簡単な事ですよね?
まずはしっかりと知識・理論を暗記すること。
暗記できない人なんていません。苦手、という人はいるけれど、それは出来るか出来ないか、で言えば時間をかければ出来る、に分類されます。
他の科目の勉強時間が多く取られるのが現状ではありますが、化学もしっかりと時間をかければ必ず得点が取れる科目です。
頑張って化学の高得点を目指しましょう!
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