そんなあなたはずばり平均点
130点というのはセンター試験の平均点です。つまり全国の受験生の大多数が本番でとる得点帯です。
しかし!ここまでいけば英語の勉強がある程度軌道に乗ったと言えるでしょう。
とは言え、部活生は忙しく、ここから抜け出すのが難しい得点帯でもあると思います。
このレベルでは予習時に問題を解くに加えて、『わからないところを発見する』という点を意識して取り組んでください。
『予習でわかったところ』は確認し、『わからないところ』を授業で解決し、覚えるというメリハリをもって受講するのをお勧めします。
単語帳を完璧に仕上げる
オススメは東進ブックスのセンター1800
一問一答形式だけではなく、とにかくその単語の例文や発音・派生語も意識して一冊をしっかり仕上げてください。CDを使って例文を聞きまくり、センター1800の範囲から聞かれたら答えられないものは何もない!というレベルまで仕上げてみてください。センター1800を完璧に覚えていないのですから他の単語帳に手を出すようなことは絶対にしないでください。
このレベルにまで達すれば、単語力に関してはセンター試験180点を越えるレベルを有することになるでしょう。
- センター750(第一部まで)を完璧に仕上げる。
一問一答形式だけでなく、その熟語の例文や類語等を意識して第一部までをしっかり仕上げてください。CDを使って例文を聞きまくり、センター750の範囲から聞かれたら答えられないものは何もない!というレベルまで仕上げてみてください。
このレベルにまで達すれば、単語力に関してはセンター試験180点を越えるレベルを有することになるでしょう。
- 文法を身につけること(文法Ⅲ・文法Ⅳ・レベル別問題集使用)
- 予習を済ます。
予習の仕方は何も見ないで一生懸命考えて、問題を解く。それに加えて、わからないところは辞書等を用いて調べてから受講に臨んでください。予習は『わかったところ』と『わからなかったところ』を区別する作業と位置づけてください。
部活生は忙しさを言い訳にこの作業をサボる人がいるのですがここが正念場です!頑張ってください!
授業を受ける
絶対に!絶対に寝ないで集中して90分受けきってください!ノートをきれいにとるから時間以内に終わらないという人がいますが絶対に時間以内に受けきってください。受講中に寝てしまうなんて論外です。「予習でやったことを含め、授業中に覚える」くらいの集中力をもって受講してください。
受け終わったら席を立たずに今日は何をやったのかポイントを思い出しながら5分くらいテキストを眺めてください。これで受講は終わりです。
③復習をする。
受講した講座のテキストをもとに、授業内容を思い出しつつ復習してください。復習の仕方はノートの内容を覚える。これに尽きると思います。音読しながら暗記ができればなお最高!英語人気取りでとにかく声に出し文法を一生懸命覚えてください。
④確認のためのテストを実施する
ほんとにしっかり復習の段階で暗記ができていれば確実に満点がとれます。逆に言えば、満点取れていない人は復習の段階で覚えていない!!ということです。
少し厳しいことを言えば、あなたは英語の勉強をしていないのと同じです!
東進生はSS判定を取れて初めて『今日は英語を勉強した』と言うくらいの気持ちでいてください。
確認テストは絶対に一回で合格できるよう心がけてください!!一回で合格できなければ大学に合格できないといくらい強い気持ちを持ってやってください。
⑤レベル別問題集で確認
オススメ
英文法レベル別問題集の3を使用し、授業で扱った内容をきちんと理解して定着しているかを確認することも必要です。
定着作業の大切さは先に述べたとおりです。
進度表などを利用して自己管理できるようになるといいと思います。
- 構文のとり方の基本を身につける
- 予習をする。
予習の段階で記号を使って英文の構造をとる練習をしてください。
- 受講する。
受講は予習の答え合わせなど、確認するものと位置づけると良いでしょう。「へ~!」と思い納得する感じで受講してくださいね。英語表現である構文をストックするイメージです。
- 復習
文法の復習の仕方と基本的に同じです。
構文のとり方の型を吸収するイメージです。こういった表現もあるんだなとか、こういった構造もあるんだなという感じに復習して身につけてください。
- 確認のテストを実施する
このテストは全ての科目で受け方は同じです。
一回で学習した無いように関しては満点をとるということに尽きます。
- 長文読解等の総合的学習
- 予習
予習では時間を計り問題を解いてください。分からないところがあれば調べて受講に臨むのが理想です。予習はテスト形式で問題を解くということを意識してください。つまり予習をテストと位置づけるのです。
- 受講
90分集中するのは当たり前。予習の内容を確認する感じで受けてください。どこが間違ったのかをしっかり意識してください。
予習では時間を計って問いているはずなのでそれを授業中に採点するという点数の確認の場としても使ってください。自分で配点を考えて自己採点するのです。大学受験は7割とれば合格と言われます。もちろん取れないからこそ予備校で勉強するのですが、常に点数を意識して勉強するのは、このレベルの生徒にとって悪いことではないと思います。
各講ごとの点数の推移などを表にして自己管理することを薦めます。
- 復習
受講内容を確認しつつ「覚える」という作業を絶対にしてください。漠然と眺めるという復習では意味がないですから!!
これレベルの生徒はわかることも増えてきているのですが、間違う問題も未だ多いので復習に時間がかかりますが、挫折しないでください。
- 確認のテスト
絶対に一回で満点を取りましょう。また、このレベルの講座の難易度、受講する生徒のレベルを考えてもそれが可能です。
- 音読
長文読解等の総合講座では絶対に授業の締めに音読をしてください。音読の大切さは別紙参照。
- 英作文の勉強
ことさら英作文の対策をする必要はないと思います。構文の勉強が英作文の勉強も兼 ねるという気持ちで受講してください。
さて、確認しますが、皆さんは大学に受かりたいのですよね??これを見て『こんなん多すぎてできねーよー』と思ってますか??受験生、いや大学に合格する人はこれくらいみんなこなしていますよ、ライバルより少ない勉強量で、あなたはライバルに勝てると思いますか?
つまりこれくらいできないようでは大学に入学できないですし、予備校や塾に行く意味は?必死に勉強している意味は?と問いたいです。
予備校に来て授業でコツを習って勉強で楽をするという考えは間違っていますよ、予備校に行ったらライバルよりたくさん勉強しなければならないし勉強量も増えて厳しくなるんですよ!
このことを忘れずに頑張ろう!!
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