一定のレベルには到達!
この特典帯の人は勉強法も確立し、自分でどのようにしたら点数が取れるのか、どのように勉強したら良いのかが分かるようになってきているはずです。
ですので、これからは勉強方法のマニュアルや方法など、全て鵜呑みにするのではなく、自分自身に役に立ちそうな部分だったりをピックアップし使うようにしてください。また、そういう事が出来るようになっているはずです。
この段階に至らないレベルの人に限って、独自の方法やマニュアル、テクニックに走ろうとします。まずは愚直にやってみて、その中で次の創意工夫が生まれてくる訳で、このレベルの人達は正にそこにいます。
この段階で意識して欲しいのは、問題を漫然と解くのではなく、自分に時間制限を厳しく課して日々の勉強に取り組んで欲しい、と言うことです。ストップウォッチは必携でしょう。
このレベルは基本的に文章はしっかりと読めるようになってきています。
時間配分の問題
ですので、出てくる意見で多いのが「時間かけて読めば分かるんだけどなー時間が無くて・・・時間配分に失敗した」というものです。
いいんです。だって今まで時間配分の対策なんかしてきましたか?
してないんですよ。出来なくて当然なんです。
読むスピードは一朝一夕で上げることは出来ませんが、シビアに時間を意識して勉強するというのは今すぐ可能です。しかしセンター試験で半分も取れていなければ時間云々の問題ではありませんから。
さて、時間配分の対策をする。それこそが今なんです!ここからが時間配分の対策をするタイミングなんです。
次のレベルの英単語を覚える
ここでオススメしたいのは上の2冊、単語帳として
- 速読英単語(必修編)
- フォーミュラ1700
前者の理由は英単語を文脈の中で覚えられるという点・コロケーションにまでカバーされている点です。
このレベルの人は単語の知識は十分にあるので、文脈で覚えるという作業も苦にはなりません。
換言すれば文脈で覚えるというレベルに値するとさえ言えるでしょう。
コロケーションとは日本語では連語と訳されますが「追い着く」など二つの語が連なって、より複雑な意味を形成する語です。
ほとんどの単語帳でこの連語まで訴求しているものは少ないのです。
日本語では「追う」と「着く」を別々に覚えているので感覚的に「追い着く」がどういう意味かわかります。
しかし英語では「catch up with:追い着く」など一連の熟語として覚えなければなりません。そうしないと我々日本人では理解できないんですね。
「英語のルール、表現はこうだから覚えなさい」という、避けようの無い覚えざるを得ないルールの一つなんですね。
この覚える他無いフレーズをそのまま覚えられるのがこの単語帳の利点です。
掲載されている単語のレベルは他の市販の単語帳と大差はありませんが、上記のような理由からこの単語帳をお勧めします。
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