また、センター100点以下の人はレベル別問題集などを使うのが効率的です。
表などを作り進度を自己管理できるようになれば理想です。
・ 構文のとり方の基本を身につける
そもそも構文の勉強ってなんだい?
構文は英語を理解する上で文法に並び必要不可欠なものです。そして構文と文法は非常に深い関連性があります。文法は文字通り文の法則、つまり文の『意味を作るきまり』を学ぶものであり、構文編はその『きまりを使うこと』を学ぶのです。
主語はS・動詞はV・目的語はO・補語はC・(副詞)・[名詞]・〈形容詞〉などのように記号を使いビジュアル的に『きまり』を使って文の意味を理解していくのです。つまり構文の授業、構文の勉強とは英文を分析し『精読』をするのです。
逆を言えば、構文の勉強をしっかりすれば『きまりを使う』ことができるわけだから、英作文の勉強にもなるんだという視点を忘れないでください。
構文は長文読解の授業のように華やかな内容ではないですが、英語の骨組みを学び・使う授業です。構文の勉強をしないで英語ができるようにはなりません。絶対になりません!!
文法同様ここまで強調することの意味をしっかり自分で考えてください。
それを意識して受講では「へ~この文はこういう風に解釈するんだ!」ということを体験してもらい、身につけることをしてもらいます。英語の表現である構文のストックを貯めるイメージで受講してください。
予習は必ずしも必要ではないですが、余裕があればその日受ける英文を読んでおいてから受講してください。
復習は文法編と同じです。復習のテストで満点をとらなければ勉強をしたと言わないでください!
・ 英作文の勉強
ことさら英作文の対策をする必要はないと思います。構文の勉強が英作文の勉強も兼ねているという気持ちで、構文の勉強をがんばってください。
・ 英語の勉強の全ての過程で音読をすること。
英語はやはり言語ですから、勉強の仕方として音読がベストです!音読の仕方は別紙を参照してください。音読は非常に効果のある勉強法なので全ての科目にとりいれてもいいくらいです。勉強の仕上げに音読を習慣づけてください!
さて、皆さんここで英語の文章を考えてみてください。
英語の一文が精読できるようになれば、一文が折り重なって作られる長文も、時間という制限がなければ読めるような気がしませんか?
でも…やっぱりそこで書かれている単語・熟語の意味が分からなければ話になりませんよね?
そうなんですよ!気づきました!?つまり、単語・熟語を覚え、文法で英語のきまりを学び、それらを使って構文を取れれば英語って読めるものなんですよ!
もちろん時間が足りないという問題も生じるでしょうが、まだあなたはそんなことを気にするレベルではありません。まずは一文をしっかり読めるようにならなければ!
・・・ほらね、単語・熟語・文法・構文と個別的に学んでみるものの結局は全部が有機的に結びついて、英語は一つの言葉になっているでしょ??だから、これらは全部欠かすことのできない大切なものなんです!そこを理解して勉強してみてください。
ここまで読んでどうですか?
私はセンター模試で100点を越えない人に聞きたい!
上記の内容を完璧にこなしていますか??
「わたしちゃんとやってるわ!それでも越えないよ!」という人は担任の先生に個別に話に来てください。でもね、上記の勉強法をしっかりこなせれば100%の確率でセンターで100点を越えると断言できます。
長文の問題演習は要らないの?そんなことはセンターで100点を越えてから聞きにきてください。
よし、まずはこれを実践して早急にセンターで100点を越えましょ~!!
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