情報源: “ネガコメ”を書き込もうとすると警告を表示 14歳の女の子が「ネットいじめ撲滅システム」を開発するまで – ログミー
ネットいじめ撲滅の可能性
アメリカで若干14歳のレベッカさんがネットのいじめによって自らの命を断ってしまいました。
この悲劇的なニュースを受けて同じく14歳のトリーシャさんは立ち上がりました。
トリーシャさんが開発した「Rethink」、グーグルサイエンスフェアでファイナリストに残りました。
このRethinkはネットでのいじめを撲滅する可能性を持っています。
どんなものなのか?
機能は非常にシンプルで、ネット上で何か誹謗中傷を含んだ内容を書き込もうとした際にアラートが出ます。
「この内容で本当に投稿しますか?」
実験では実に93%もの人が実際に内容を投稿する事無く、思いとどまったのだそうです。
どうしてもネット上の投稿では自制心が働きにくく、ここを見事にカバーしたシステムと言えます。
とにかくシンプル
何か投稿を使用とした際にポップアップで思いとどまらせるためのメッセージが出る。本当にこれだけのシンプルなものです。
しかしながら、このシンプルさが素晴らしいし実現が難しい事です。
かのスティーブ・ジョブズはこのように言っています。
「シンプルにすることは、複雑にすることよりも難しい。新しく生み出すことは、派生させることよりもずっと難しい。だが、それだけの価値はある。なぜなら、ひとたびそこに到達できれば、山でさえ動かせるからだ」
若干14歳が世界を動かそうとしています!
これからChromeのプラグインになったり、アプリになったりと発展していくようです。世界的に普及することに期待ですね!
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