この講座の効果的な対象者
化学を学習するすべての初心者。
私だったらこう使う
学年問わず化学初学者に受講させる。
学校の授業を1年生の時さぼっていて、化学の基礎がスカスカだけど、学校はどんどん進んでいてどうしよー追いつきたいなーと悩んでいる高校生。
推奨受講期間
全12コマをなるべく早く受けさせる。
概要
第1講 化学量と物質量
第2講 濃度・化学反応式と量的関係
第3講 結晶格子(金属)
第4講 結晶格子(イオン・共有)
第5講 気体
第6講 混合気体
第7講 飽和蒸気圧
第8講 熱化学①
第9講 熱化学②
第10講 反応速度
第11講 化学平衡
第12講 固体の溶解度
「はじめに」
一般的な私立と国公立向けに作っていますよ。
どのくらいのレベルを想定するのかわかりにくいが、完全に初学者向けの講義です。
「予習・復習」
予習は演習問題を解く
授業は導入と、演習の解説
復習は演習の確認とテスト
もし、予習の段階で解けない場合は、導入部分だけ見てから、もう一度問題を解くのもあり。
とにかく理論化学は、暗記では点数が取れない訓練が必要なので、手を動かしてくださいね。
総括
あらおきれいな人。
そして、なんか声優みたいな声ですね。
トポケモンとかに出てきそう。
ゆっくりしゃべりわかりやすく説明してくれる。
口調が幼い子をたしなめるようだが、「初学者」向けと考えるといいのかな。
この授業を、高校で化学を学習していない、文系の大学生に受けさせてみると、
モル計算や、少し複雑な化学平衡とかも理解したので、
完全に初学者でも受講可能。
これを受講しつつ、学校で提供される、セミナーやセンサーなどの問題集で定着させれば、
化学の基礎力をつけるという意味では十分だろう。
「はじめに」では、一般的な私立と国公立対策と言っているが、一般的の定義がわからない。
正直申し上げて、このテキストを完璧にすれば国公立に合格できるか?と言われば無理だろう。
あくまで教科書の例題レベルの問題と、その解説のみの講義。
このテキストを完璧にする+セミナー化学を完璧にする。
それくらいやれば、いわゆるマーチレベルは合格できるだろう。
受ける価値のある素晴らしい授業です。
記事提供:スタディサプリ研究所
コメントする