効果的な対象者:
センター地理をゼロから始める全ての人。
自分で参考書1冊やる元気がない人。
(2)俺だったらこう使う:
国公立理系でセンター試験でしか地理を使わない人で、なおかつ自分で参考書をやると、どこまでやっていいのか判断できず、かえって時間がかかってしまう人に使う。
(3)推奨受講期間:
夏休みなど長期休みを使って2-3週間で終わらせる。
他の科目とのバランスを考えて、地理だけがセンターで足を引っ張っている状態なら、9月以降の時期でも使う。
その際には期間が少ないので、1週間でつめこませる。
概要;
1講から10講までの全10講議
気候とか人口とか農業とか10回をテーマに分けて講義。
センター日本史や、センター世界史にあった、問題を解いてその解説するという形式の講義と違い、
全10回でゼロからセンター地理に対応するレベルの内容を講義。
したがって、知識ゼロの人がこの授業を受けて、あとはセンター過去問演習をするというアプローチで高得点を狙えるだろう。
※授業中に鈴木先生も言っているが、センター地理は本当に教科書や、地図帳からダイレクトに出る問題が少ない。
二次試験や私大入試で地理を使わない人は、この授業が量も最適。
「はじめに」:
地理とはどういう学問かというのを簡単に教えてくれる。
ただの一問一答科目ではないというのをしっかり伝えてくれる。
「予習復習」:
予習はいらない。ざっくり目を通してくれればOK
センター地理の攻略のためには
【中学地理】+【過去問演習がすべてだ!】と言ってくれる。
中学の内容を確認してくれれば80%は取れるので、
教科書も地図帳もいらないよと。
ちょっと失礼だが、意外に的確でいいこと言うな。
というのが感想。
総括:
雑談が多いのだが、知識の背景をしっかり伝えてくれるので聞いていておもしろい。
「授業を受ける価値のある講義」だなと思った。
ただ、関西弁が苦手な人は、ちょっと苦痛かもしれない。
記事提供:スタディサプリ研究所
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