文部科学省は平成28(2016)年度国公立大学2次試験の確定志願状況と2段階選抜実施状況を発表した。
確定志願状況
*国際教養大学(AIU)および新潟県立大学は独自日程による試験実施のため、合計に含まない。
国立(前期)
- 募集人員:6万4,889人
- 志願者数:19万8,011人
- 志願倍率:3.1倍
国立(後期)
- 募集人員:1万5,556人
- 志願者数:14万1,267人
- 志願倍率:9.1倍
公立(前期)
- 募集人員:1万5,057人4.0倍。
- 志願者数:6万181人
- 志願倍率:4.0倍
国公立(前期・後期・中期)合計
- 募集人員:10万1,157人
- 志願者数:47万1,644人
- 志願倍率:4.7倍
学部系統別
- 「人文・社会」:4.9倍
- 「理工」:4.3倍
- 「農・水産」:4.5倍
- 「医・歯」:5.4倍
- 「薬・看護」:5.5倍
- 「教員養成」:4.0倍
- 「その他」:5.2倍
大学別ランキング
- 「敦賀市立看護大学」:22.0倍
- 「下関市立大学」:14.8倍
- 「岐阜薬科大学」:14.7倍
- 「旭川医科大学」:12.6倍
- 「高崎経済大学」:11.5倍
- 「釧路公立大学」:10.3倍
- 「奈良県立大学」:10.2倍
- 「新見公立大学」:10.1倍
- 「都留文科大学」:10.0倍
2段階選抜
実施したのは、国立が21大学31学部と公立が6大学9学部の計27大学40学部で、2,745人が不合格となった。2段階選抜による不合格者がもっとも多かったのは、「首都大学東京」612人、ついで「東京大学」560人、「一橋大学」189人、「愛媛大学」150人、「京都大学」142人であった。
情報源:文部科学省
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