論述問題の勉強方法、解き方
最近では高校テスト、大学受験での論述問題の割合が増えてきています。
配点も高く論述問題が正解になるかどうかで点数は大きく変化してきますので、しっかりと点数を取れるようにしましょう。
論述問題の勉強方法
論述問題の勉強方法は一つの物事だけを点で覚えるのではなく、その前後には何があるのか、何が影響してそうなったのかなど線で覚える必要があります。
例えばなぜ◯◯ができたのか。などといった問題があるとします。
◯◯ができた要因を覚えておかないといけませんし、◯◯という言葉だけ覚えておいても答えることができません。
論述問題の解き方、書き方
論述問題はしっかりと問題を理解することが大切です。
設問は一体何を聞いているのかというところを理解しておくことが大切になってきます。
例えばなぜ第二次世界対戦が起こったのかという問題があったとします。
第二次世界大戦が起こった理由は様々ありますが、その中から適切な事柄を明記していかなければなりません。
ナチスがポーランドに侵略したことが原因で起こったともいえますし、第一次世界大戦からの流れで起こったとも言えます。
世界恐慌が原因になったともいえます。
ここでポイントなのはなぜ第二次世界対戦が起こったかというのが設問に書かれている場合は、まず直接的な原因を一番に書きます。
それはナチスがポーランドに侵略したということです。
それから徐々に他の原因にも派生していくような書き方をお勧めします。
この際はできるだけ第二次世界大戦という言葉からそれないようにしておきましょう。
おススメの書き方
お勧め書き方としては、論述と箇条書きを組み合わせるという方法です。
まず、第二次世界大戦はこういった理由で起きたと言われています。
などと結論から書き始めて、その後なぜそのような行動に至ったかという理由を書いていきますが、理由を書く際に箇条書きにしていると書きやすいし、わかりやすいですね。
ナチスがポーランドに侵略して起こったと言われています。なぜポーランドに侵略したかと言いますと。
・◯◯があったから
・◯◯があったから
といったように箇条書きで理由を書いていきます。
そして最後にまとめの文章、自分の意見を入れなければ行けない場合は最後に入れておきましょう。
論述問題は今後も増えていく傾向にあります。その中で大切なこととしては文章構成能力です。
これは日常的に文章を書くことに慣れている必要がありますし、慣れるまでは時間がかかりますので普段から書くようにしておきましょう。
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