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勉強方法においての「守破離」とは?

皆さんは「守破離」という言葉を知っていますか?

これは日本の武術や芸術などの考え方で、師弟関係の在り方の一つです。

具体的にはどういうものか?ちょっと下記を見てみましょう。
「守」:指導者(師匠・先生)の教えを忠実に守り、聞き、模倣する段階
「破」:指導者の教えを守るだけでなく、自分の考えや工夫を模索し試みる段階
「離」:指導者から離れ自分自身の形を作る段階

私はこの考え方は勉強にも見事に合致していると考えています。
ちょっと考えてみましょう。

「守」→基礎の徹底、概念理解、範囲学習
「破」→徹底した復習、応用、演習
「離」→記述型答案作成(英作文や小論文などなど)

どうでしょうか?勉強の考え方そのものではないですか?
で、結局の所、学力が伸びない人ってこの守の部分が出来ていないんですよね。攻撃は最大の防御、とかいう概念はここでは置いておいて・・・

やはり必要になってくるのは概念理解です。これが完璧に理解出来れば後の苦労は無いようなものです。
数学とか突き詰めると公式が分からなくても問題が導ける、逆説的に公式が導ける状態になりますよね?これが概念理解が完璧にできている状態です。

大抵の人はこの概念理解ができないままに次に進むので詰まってしまいます。
歴史だって同じです。歴史的背景を知っているかどうかで理解は変わります。

で、伸びない人はこの守をしっかりとしないままに、すぐに破だったり、離だったりに手を出そうとします。
受験でいう所のテクニックですよね。もちろん最後の最後には必要になります。ただ、野球部の新人がいきなりホームランばかりを狙って練習するようなものです。やっぱり走り込みからやらないと。

これが出来て、発展的な練習に入る。→破

そして、そこで培われた力を使って、独自の結果に結びつける。自分の考えを記述でまとめたりすることですね。→離

これも世の中の原理・原則を表したものだと思うので、さまざまシーンに適用できますよね。
是非勉強に生かしてください!

 

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こういうのってなかなか送りにくいけど、、
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