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ここが鬼門?小学校三年生から算数を一気に伸ばす勉強法

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算数はつまづきやすい教科!

算数は多くの子供達が苦手意識を持ってしまう教科です。

しかも、小学校などの早い段階で躓いてしまっている人が大半です。

そして3年制でつまづくケースがとても多い。何故なら2年生まではあまり算数らしく無くりんごが何個と言った算数だったのが一気に計算を求められてしまうからです。

そしてここでの影響は最悪の場合一生つきまといますし、中学・高校の数学には大きな影響が出るでしょう。

算数の基本はやはり計算力ということに尽きます。

大抵はこの計算力がしっかりと身につかないために、その後の複雑化していく算数についていけなくなってしまいます。

特に高学年になってくるとその差は顕著となってきます。

計算力の徹底

皆さん公文式はご存知ですよね?公文式は創設者の公文公(くもんとおる)によって作られました。

公文は元々数学の教師であり、その経験から公文式という勉強方法を確立させ、今では全国、いや世界に広がるKUMONとして発展させました。

この公文式の誕生には公文の息子との勉強が大きく関わっています。

公文の息子は単純な二桁の足し算が出来ず、間違えを続ける息子のために独自の問題集づくりを始めます。

当時市販されていたドリルや教科書では公文の考える理想的な体系的に学べるものがありませんでした。こうなったら、と独自に問題集を作り始めたのが公文式の原型となるものです。

その公文式の理念の原型は

「計算力」

これがしっかりと出来ていなければ算数、数学など出来るようにはならない、これが彼の主張でした。

ご存知の通り、公文式ではこの計算力を徹底して鍛えます。

そしてこの勉強法の結果、公文の息子はメキメキと算数の力をつけていきます。

そしてこれが評判となり、公文式となり広がっていくわけです。

四則演算を完璧に

前述のとおり、計算力不足は算数が出来ない子供の最たる要因です。

特に代数(x,yなど)を用いた算数の計算にとても弱くなってしまいます。

1次方程式、将来的に微分積分を解くため、そして少数や分数などの計算には正負の概念が必須です。

更に言えば、その前提となる四則演算が完璧になっていることが必要です。

何事も基礎、とは良くいったもので、つまづく理由を遡るとここに問題があったりします。

逆にここがしっかりと出来るとある程度順調に次のステップに進めたりするものです。

そして実はこの簡単な問題を解いて、自分が解けるという自信をつけることも必要です。

分かる問題を解いていくと勉強の楽しさがわかってきたりします。そうなると勝ちです。

逆にこの時点で苦手意識やつまらない、と思ってしまうと・・・

計算力であまり差がつかない低学年の算数ではありますが、実はその頃に土台が形成されている訳です。

徹底した計算力を身につけさせましょう!

自信を持たせる!

前にも少し書きましたが、自信を持たせると言うことは勉強だけにとどまらず全ての事柄に通じる所かも知れません。

勉強にだけ絞って考えたとしてもやはりこの自信を持たせる、と言うことは大きなポイントになります。

分からなかった事が分かるようになる。どんどん出来るようになる。このプロセスほど子供を成長させるものはありません。

この自信というのは非常に重要で、これが身につくと自発的に勉強するようになる、などの相乗効果が生まれる訳です。

子供の成長に合わせた学習

この加減が難しいところでもありますが、

「やさしすぎず、難しすぎず」

こうした課題を与えてあげることです。

簡単な問題ばかりを解いていると、最初はいいのですが、子供はすぐに飽きて作業になってしまいます。

逆に難しすぎると、やる気を失ってしまいます。

本人の110%程度の力が必要な、これは非常に難しいさじ加減ですが、こうした問題を用意してあげることが大切です。

もしも子供がどんどん成長しているようであれば、学校のカリキュラムに無理やり沿う必要もありません。

ヘタをすると子供の成長機会を大人が潰してしまうことにもなりかねません。知的好奇心が刺激されている状態の子供にはガンガン先に進ませてあげましょう。

学校の授業はどうしてもクラスの平均値に合わせて授業をしますので、合わない生徒が出るのが必然なのです。

皆さん、いわゆる飛び級だったり、天才になれる可能性が秘められているのに・・・悲しい事です。

得意科目を作る

これは前述の自信を持たせる部分とも密接に関係してきますが、まずは何でも構いません。一つ得意科目を作る事です。

ここではやはり算数に絞って考えましょう。

算数だけでも自信を持てるようになると不思議とその他の科目の勉強も出来るようになっていきます。

何より一つの事に集中することで「やり方」が見えてくる訳ですね。こうなったら次のステップです。

習慣化を作る

ここがポイントで少し勉強が出来るようになってきたらそれを必ず日々のルーティン、習慣化することが重要です。

人間は習慣には苦痛を感じないものです。

例えば1日5分(出来れば30分)、テスト前だから、では無くそれこそ毎日やることです。

誰も歯磨きを苦痛と思う人はいませんよね?(小さい子は嫌いかも知れませんが・・・)

もし勉強が習慣になると、苦痛が無く勉強が出来るようになります。

やりやすい方法としては時間や場所を決めておくこと。その時間になったら自然と勉強に入るような環境づくりが大切です。

逆に勉強しない日はどこか気持ちわるい、と感じられるようになったら理想です!

習慣化

これは一つのキーワードです。

子供の集中力は短いので、最初は10分だったとしてもそれを3回繰り返すなど工夫しましょう。

本当に一度集中してしまえばすごい集中力を発揮しますが、最初はどうしても途切れがちです。

そして必ず毎日続けさせましょう!

楽しむこと

勉強しなさい!→今からやろうと思ってたのに・・・

これは最も多く見られる家庭でのワンシーンでは無いでしょうか?親としてはあまり意識しない事でもありますが、この一言が最も子供のやる気を削ぐものであったりします。

勉強は出来るようになって自信を持たせて、勉強自体が楽しい、と思わせることが重要です。

そのためには親としてもそのような姿勢・態度が必要になります。

時には一緒に勉強をすることも必要でしょう。

親自身も一緒になって勉強を、子供の成長を楽しみましょう。

子供は無限の可能性を持っています。子供が自分の力でものごとを考える事を始めると、一気に状況は変わってきます。

自分の頭を使い、自分で解く力がつくと子供は自発的に勉強するようになるのです。

そのためには実は算数が適した教科でもあります。

誰もがつまづいてしまう象徴のように算数を捉えていますが、先述のように計算力を始めとした基礎を徹底的に身につけさせると伸びやすい教科でもあります。

実は捉え方によっては出来るようになるのは簡単な教科であったりもします。

是非算数から取り組んでみましょう!


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こういうのってなかなか送りにくいけど、、
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