【レベル】
日本史を勉強する全ての人
【概要】
ユニークな先生が多い東進講師の中でも特にユニークな先生。
見やすく、復習しやすくレイアウトされた板書は重要語句が一目でわかるようにも工夫されている。
ときどき笑いもあり楽しみながら勉強できるためこの授業をうけて日本史が好きになる人も多い。
最も受講する人が多いであろうスタンダード日本史は1講座が前半と後半に分かれており90分×2コマになっている。
そのため確認テスト、中間テスト、修了テストはかなりの範囲が網羅されている。
日本史は何度も繰り返し復習する必要があるので授業と平行して一問一答、なぜと流れがわかる本(金谷先生著)を読み進めるとさらに受講の効果がでる。
日本史B一問一答―完全版 (東進ブックス―大学受験高速マスターシリーズ)
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本―原始・古代史 (東進ブックス―名人の授業)
スタンダード日本史が終わると「戦後史」「文化史」「社会経済史」「テーマ史」といった講座に進む。
戦後史、文化史はその名の通り。社会経済史、テーマ史は歴史の切り口が通常授業とは異なる。
・「社会経済史」は経済・経営・商学・社会学部等の学部を受験する人は受けると良い。江戸時代あたりから複雑になってくる貨幣制度や近代の金融危機などを通常授業よりも深く取り扱うためその分野に強くなれる。
・「テーマ史」は女性史・社会運動史など個人でまとめようとするとかなり時間がかかりそうなことを授業でわかりやすくまとめて教えてくれるため、テーマを時代ごとの特徴で理解するのに役立つ。
【個人的な感想】
たいていの人がこの授業を2週3週して理解を深めています。少し大変に思うかもしれませんがやることはシンプルなので先生に従って勉強していれば間違いないです。それに授業も面白いので何回見ても飽きません。社会経済史は複雑でわかりにくい近代の金融危機あたりの歴史を丁寧に特化して教えてくれるのでとてもおすすめです。
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