まずは文理と学部を考える
大学受験にとって何よりもまず重要なのが大学選びです。まずは自分が大学で学びたい分野を決めましょう。
自分が理系なのか文系なのかを見定めることから始まります。
自分が理系のクラスにいれば大概理系ですし、自分が文系のクラスにいれば大概文系です。
自分が理系ならば理学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部などの中から選びます。
おおざっぱに言えば、純粋理学を学びたければ理学部、その応用を学びたければ工学部(産業界からのニーズが高いです)、医者になりたければ医学部、歯医者になりたければ歯学部、薬剤師になりたければ薬学部といった感じです。
文系であれば法学部、文学部、経済学部、商学部などの中から選びます。
おおざっぱに言えば、弁護士などの法律家になりたければ法学部、文学を学びたければ文学部、経済を学びたければ経済学部といった感じです。
勿論文系も理系も、これらの専門的な分野を学んで専門職に就かずに、一般企業に就職するひともたくさんいます。
いよいよ大学選び
さて学部が決まれば次に、大学選びです。当然行きたい学部がある大学を選ばなければいけません。
書店もしくは高校の図書館などにおいてある、大学案内を参考にすればよいでしょう。
行きたい大学が決まったら、自分がその大学に入学できる学力があるかどうか予備校の模擬試験などで判定を出してもらいチェックするとよいでしょう。
A判定なら現役合格も可能になってくると思いますし、E判定なら別の大学を考えた方がいいでしょう。
C判定くらいなら一生懸命受験勉強すれば望みはあるかもしれません。それはあなたの努力次第でしょう。
そして、その大学の赤本を買ったおいた方がいいと思います。
赤本で十分にその大学の過去問に触れ分析して、試験対策を打ちたてましょう。国立大学ならセンター試験などで試験科目数が多いですし、二次試験では科目数は少ないですがかなりの難問が出題されます。
理系なら二次試験では英語・数学・理科(物理・化学・生物などの中から2科目程度)、文系なら英語・国語・社会となります。
私立大学なら国立大学の二次試験同様、理系なら英語・数学・理科のみとなりますし、文系なら英語・国語・社会のみとなります。
国立大学を受験するにあたってセンター試験は二次試験よりも比較的簡単ですが、教科書に載っている全ての事柄が出題範囲となるので、教科書を全て網羅する必要があります。
試験科目も大学案内で調べることができますよ。
大学に合格したら、4年間の大学生活の始まりですね。講義はルーズリーフなので板書するとよいと思います。
もし、病気などで欠席してしまった場合は友達にノートをコピーさせてもらいましょうね。
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