内申点を決めるもの
中学校の定期テストは内申点を決める際に最も重要なもので、学年の成績を決める大きなものです。
中間・期末テストにはしっかりと準備をして臨みたい所です。
定期テスト対策はもちろん科目数にもよりますが、中間テストなら1週間ないし10日程度は欲しい所です。
期末テストであれば2週間程度は欲しいところでしょう。
無計画で進む
まずはしっかりと学習計画を立てましょう。
紙などに書いて分かりやすく作った方が良いでしょう。
テストの2−3日前までには全ての勉強が終わるように計画しましょう。1日くらいの予定のずれは発生するからです。またテストの前日は必ず対象の教科の総復習に充てるようにします。
勉強のポイントとしては、授業で習った部分などを振り返り、忘れてしまった所や理解しきれていない所、そうした部分を重点的に対策をしていきましょう。
間違った所、つまづいた所、覚えきれていない所、徹底的に復習しましょう。
覚えている部分や問題無いところはあまり時間を掛けなくても構いません。
テストの復習をしない
ここは一つのポイントですが、テストが返却されたら必ず復習をしましょう!この復習をしない人がとても多いです。
しかし、この復習をするのが自分がミスをした所が分かり、そこをつぶせるという最も効率的な勉強なので必ず取り組むようにしましょう。
なぜ?どうして今回間違えた?
など必ず次のテストにつなげるようにしましょう。
一夜漬けなどしない
一番ありがちなのはやはり「一夜漬け」、これは皆さん経験があると思いますが、一夜明けると不思議なくらい全てキレイさっぱり忘れてしまっています。面白いですよね?
また、徹夜などしてしまうと生活リズムを崩して体調を崩してしまったりもします。
この「一夜漬け」、仮に大学受験をゴールとした場合に長い目で見ると百害あって一利なしとも言えます。
どうせ同じ時間勉強するなら身になる勉強をしましょう。
そして必ず定期テストであっても必ず「復習」をするようにしましょう。
実はこの復習が一番ポイントで、これをした場合に一夜漬けで身につけた知識が定着するかしないかがかかっている、とも言えます。
難しいことは要らないんです。復習しましょう!
流して読むだけ
これ、非常に多いです!
教科書、参考書をさらっ流し読みだけする生徒。これは本当に身にならない意味の無い勉強です。
この注意点としては「勉強した気になる」ことです。
これが大きな罠です。
覚えた、と言うこと、ないし理解した、と言うことが大きなポイントなのに「分かったつもり」になってしまう、というとても悪質な勉強です。
まれにそれだけで理解してしまう人がいますが、少数です。自分がそうなのかどうか厳しく判断しましょう。
例えば問題などを解いて、自分の頭を使って問題に取り組む、などの作業をしないと何も身になりません。
覚えたつもりのものは何も手元に残らない可能性があります。
また、問題を解くことで自分が本当に理解しているのかそうでないのか、こうした事が分かるようになります。
こうした積み重ねで理解していくことで本当に力になっているのかどうかが分かります。
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