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意外と知られていない?小学校受験における「行動観察」の重要性 2/3

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前回の記事

様々なグループワーク

さて、前回は小学校受験におけるペーパーテストでは無い、試験当日の行動観察についてお話しました。

今回は各学校における実際のグループワークの例を取り上げてみたいと思います。

志望校などがある場合は是非良くチェックしてみてください。

国公立小学校

■東京学芸大学附属世田谷小学校

3人一組になって相談をしながら積み木を積み上げる

■東京学芸大学附属竹早小学校

3人一組で、カードを大きいサイズの順番で並べる
■横浜国立大学附属横浜小学校

5人で話し合いながら指定されたパズルを完成させる

私立小学校

■青山学院初等部

複数人のグループで相談をしながら共同制作を行う

■開智小学校

10人一組になって指定された作業を行う

■学習院初等科

5人一組になって話し合いをしながら玉転がしをする
■暁星小学校

5人一組で相談しながら円柱を積み上げる
■慶應義塾幼稚舎

少人数のグループで鬼退治を行う
■さとえ学園小学校

6人で相談しながら「遊び方」自体を考える

■日本女子大学附属豊明小学校

5人一組で相談しながら積み木で遊ぶ

■早稲田実業学校初等部

5人で相談しながら遊びの方法を考える
■横浜雙葉小学校

5人一組で相談しながら共同制作を行う

普段の生活が鍵

いかがですか?他のお友達との兼ね合いを考えると頭が痛い・・・何て言う保護者の方も少なくないのではないでしょうか?

もちろん他の小学校の受験にも同様のグループワークは存在します。ここに掲載した学校の例はあくまでも一部です。

普段の家庭での行動や、保育園・幼稚園での行動がモロに出るグループワークです。

競争倍率が高ければ高いほど受験者が多く、すなわち簡単に言ってしまえば全員じっくりと見ている時間など無い!のが現状と言えるでしょう。

少ない時間の中で我が子に好印象を持ってもらうようにするのは必要不可欠です。

この子はポテンシャルがある、実はこの行動は照れ隠しで、実は優しい子なのかも・・・

このような判断はしてくれないのが現実です。

試験官の指示を的確に聞き、その通りの行動が取れる子供だけが選ばれるのです。

なんだかとても厳しい、小学校受験の際にそこまで求めるのか・・・と思われるかも知れませんがこれが現実です。

この評価にプラスしてペーパーテストの点数が加わる訳ですね。

確かにいくら頭が良くてもグループワークではわがままし放題だったりした場合、普通に考えて合格にしてあげよう、とは思いにくいですよね。

昨今の塾ではこうした行動観察向けの対策を行っている所も多く、我が子の行動が気になる保護者の方はこうした対策が入っている塾などに入る事をオススメします。

こんな年齢から競争が始まっているんですね・・・

大変ですが、頑張ってほしいと思います!

次回は行動観察で具体的にどのようなポイントが見られるかを確認していきましょう。


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こういうのってなかなか送りにくいけど、、
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