メリハリをつける
小学校の時の勉強方法のコツは、遊びと勉強を織り交ぜる事です。
それは小学生の時に一番友達との関わりが深くなるので、遊びもさせずに勉強ばかりさせても逆にコミュニケーション能力が衰えたり、精神の健康を損なう事もあるからです。
だから塾浸けで遊ぶ暇もないスケジュールを組むよりは、友達と一緒に遊びながら学べる世界地図や日本地図のパズルやことわざカルタ、百人一首カルタ、ジグゾーパズル、オセロ、将棋、囲碁といった脳を鍛えるおもちゃがたくさんあるので、そういった物を買ってあげると友達と共に自然と遊びながら多くの事を学んでいってくれるでしょう。
人間という記憶したり忘れたりする生き物の特徴として楽しい事の記憶の方が残りやすいので、このように親が出来るだけ楽しい学習環境を整えてあげる事が大事なのです。
家庭学習もオススメ
そして他にもお勧めなのが、家庭学習の通信講座です。
最近の通信講座の教材は子供でも理解しやすく研究開発しているので、家庭での自主学習を身に付ける教材としては大変魅力的です。
いくら塾にたくさん行かせても家庭で一人で集中して学習する癖が身についていないと、のちに高校受験や大学受験の際に困るからです。
だから小学生の頃にいかに家で机に座って一人で集中して学習していく癖を身に付けられるか?といった事が大きくなってからの学習力に大きく影響してきます。
他にも歴史、理科、国語、地理、生物といった学習に関する学習漫画や面白い図鑑が数多く出版されているので、そういった物を与えてあげると知的好奇心を育てたり、学習の基礎知識を身に付ける訓練になります。
さらに小学生新聞を購読させると、難しい漢字でもスラスラ読めるようになったり、メディアリテラシーに明るい国際人として育てていく事も可能です。
このように小学生という好奇心いっぱいの時期には、勉強もいかに楽しく取り組めるようにと、親が環境を整えていってあげる事が大切です。
まとめ
ポイントとしてまとめてみると、
- 知的好奇心を育てる
- 集中力を育てる
- 遊びを通して友達とコミュニケーションを取りながら楽しく学んでいく
- 一人でも机に向かって学習する習慣を小さい頃から身に付けさせてあげる
といった事でしょう。
勉強といったいかにも取り組むのが嫌なイメージの作業に対して、それがいかにも楽しい作業となるように工夫してあげるのが親の役目だと思います。
だから子供にただ勉強しなさい、勉強しなさいと連発したり、塾にばかり任せるよりは、楽しく学べる環境作りをしていく事が大事なのでした。
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