この講座の効果的な対象者
うーん積極的にはいないかな。
私だったらこう使う
あえて使おうとは思わないが、
- 学年で20名程度がGMARCHになんとかいける高校のレベルで、コツコツ勉強をして学年上位を維持できている人。それでいて、大学入試を本格的にやりたい高校3年生。
つまり、高度な内容を学校で教えてくれないが教科書は頑張って自分でやってきたので基礎は入っている。(学校ではおそらく数研出版のクリアーとか使っているんだろう) - センター試験で20-40点くらいとれるそういった子が基礎を再確認する用に使う。
- 大人になって数学の知識が単元別に必要になって再確認する用途に。
第41講目を学習進捗のチェックとしてなら使えるかもしれない。
※理由は後述
推奨受講期間
受けるのであれば必要な所を必要なペースで。
※授業中先生は、「講義を飛ばすな」とおっしゃるが、このレベルのものを理解できるであれば飛ばしてOK。
必要なところだけ受けようよ。
概要
第1講 数と式
第2講 1次不等式・2次方程式
第3講 2次関数(1)
第4講 2次関数(2)
第5講 場合の数(1)
第6講 場合の数(2)
第7講 確率(1)
第8講 確率(2)
第9講 三角比・平面図形
第10講 命題と証明
第11講 式と証明、高次方程式(1)
第12講 高次方程式(2)
第13講 図形と方程式(1)
第14講 図形と方程式(2)
第15講 三角関数
第16講 指数関数・対数関数
第17講 微分法
第18講 積分法
第19講 微分法・積分法
第20講 数列(1)
第21講 数列(2)
第22講 平面ベクトル(1)
第23講 平面ベクトル(2)
第24講 空間ベクトル
第25講 数と式・方程式・不等式(1)
第26講 数と式・方程式・不等式(2)
第27講 場合の数・確率(1)
第28講 場合の数・確率(2)
第29講 三角比・平面図形
第30講 関数総合(1)
第31講 関数総合(2)
第32講 関数総合(3)
第33講 関数総合(4)
第34講 関数総合(5)
第35講 関数総合(6)
第36講 数列
第37講 ベクトル(1)
第38講 ベクトル(2)
第39講 論証、証明
第40講 整数問題
第41講 総合問題(1)
第42講 総合問題(2)
第43講 総合問題(3)
第44講 総合問題(4)
第45講 総合問題(5)
第46講 総合問題(6)
第47講 総合問題(7)
第48講 総合問題(8)
「はじめに」
相変わらずなんか熱い。
個人的には嫌いじゃないです笑
入試は対話です。
相手の言っていることを理解必要があり、
動画を通じて、その問題がなにをしてほしいのか教えます。
・・・つまり何をするんだ?と思ってしまうが・・・
公式の細かい解説はしないので、それが必要なら高2の授業に戻れ。との言及はある。
「予習・復習」
新課程の前のスタンダード数学は、
基礎確認事項
CHECK&UP
問題が3題ある←必ずしも予習しなくてもよい。
そのあと練習問題が同じく3題ある。
という説明だったのだが、今回は、
- 予習:大問3つ
- 動画授業
- 復習:授業中の大問3つ
- 練習問題
- 余力があれば、問題集をしっかりやれよ
という説明。
「お持ちの学校でもらった問題集を使いながら」・・・って、
チャートなのか、
4stepなのか、
フォーカスゴールドなのか、
もっとレベルが高い、1対1対応なのか
プラチカ・スタンダード・オリスタなど無数にある数学の問題集をどう使うのかにまで言及してくれると、
この講義を使って合格するゴールが見えていいのになーと。というのは相変わらず。
総括
テキストにも、
「スタディサプリ」には「高1・高2向け」の講座も用意してありますので,講義の問題が全く理解できない場合は,一度そちらの講座を学習することをお勧めします。
と書いてありますが、まさにそう。
高1・2年数学の講義を見ていないが、高3スタンダードレベル数学ⅠAⅡBでは、「全くのゼロ」
からは講義をしていない。したがって数学を改めてゼロからやろう!という子には向かない講義。
(=個人的にはスタディサプリのメインターゲットはそのレベルだと思っていますが)
テキストは、センター試験で言うところの、大問の(1)レベル。
センター試験との違いは誘導がないところか。
相変わらず熱い人。目力が強すぎて、もし東進にいれば、「中高一貫校の女子に使う場合は要注意」とかマニュアルに書かれそう。
個人的には大好きだが、このボリュームをこのテンションだとツラいという女の子もいるかな。
あと、気になるのが、スタディサプリに心酔している感じ。
まぁそれくらい信じているのは素敵なんだが世の中を斜めに見る俺としては、ちょっと抵抗が・・・。
スタディサプリの講師じゃなくてリクルートの社員なんじゃないかって思ってしまうくらい。
(どうやら、社員のようですね)
主観的なことばかりですが、内容は素晴らしいと思います。
一通り数学の公式を覚えて、ある程度の解法を知っている人が、思い出すためには効果的だが、
その用途であれば、第41講以降を少しやるだけで十分かと思います。
記事提供:スタディサプリ研究所
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