効果的な対象者
推薦・AOで小論文がある人、大学の2次試験が小論文の人
就職試験に小論文がある大学4年生も見るとためになる。
俺だったらこう使う
小論文の情報はなかなか世の中には落ちていない。
ばか高いお金を出せば予備校で添削指導もしているが、お金と時間をかけず、小論文を学びたいという人に使ってほしい。
(3) 推薦受講期間
志望校に小論文があるとわかったときから。
早い時期から志望校を決めておくとその分、対策に時間を費やせる。
また高1・2年のときから使う、使わないに関係なく学習しておくのも将来の自分のためになるだろう。
概要
第1講から第10講までの10講座
この講座は小論文の添削がない。添削前に知っておきたいことを教えてくださる講座である。小論文にも基礎、基本があるがその情報はなかなか出回っていない。
その貴重な情報を得られるという重大さは、のちに身に染みてわかると思う。
第1講 そもそも小論文とは/テーマ「学校でボランティア活動」
第2講 テーマ「志望理由」/自分の学問関心をクリアにする
第3講 テーマ「研究計画」/自分の学問関心を深め広げる
第4講 テーマ「課題文要約」
第5講 テーマ「図表分析」
第6講 テーマ「〈対策指定〉の対策」
第7講 テーマ「意見論述の練習1」
第8講 テーマ「意見論述の練習2」
第9講 テーマ「意見論述の練習3」
第10講 テーマ「意見論述の練習4」
「はじめに」
小柴先生の講座は要点がまとまっているという点が大変わかりやすい。
黒板も○×を用いて一目でわかるというのが特徴である。
「予習・復習」
予習は必要ない。いきなり講座を見て良い。
しかし講座を見ながら、テキストに直接メモを取るのが大事。
いずれそのメモを元に原稿用紙に書く講座の際に大事になってくる。
復習の仕方は、自分の書いた原稿を朗読する。誰か聞いてくれるのならば、なお良し。
総括
正直、小論文は書いてなんぼ、書き方・テクニックを覚えてなんぼの世界である。
小論文添削を実際に受け、小論模試といったものも多く受けた私から言わせてもらえば、小論文と作文は大きく異なる。
小論文の書き方を知っているだけで、何度書き直したかわからないほどの添削は、きっと半分になるだろう。
しかも小論文は大学入試で使うだけではない。就職の際に小論文があるところは多い。
これを機に小論文のテクニックを身に着けることは、大きな糧になるだろう。
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