世界史を確実に覚えるためには
世界史の問題は覚える事が非常に多く、テスト勉強の中でも時間がかかるかと思います。
一番良いのは全て丸暗記するのが良いですが、正解し問題は非常に範囲が広いので丸暗記は難しく、また、限られた時間の中ではそれも難しいかと思われます。
限りある時間の中で確実に効率よく覚えるのはどうしたら一番良いのでしょうか?
国通しの横のつながりを覚える
まず世界史を勉強する上で大切なことは国と国同士の横の繋がりで覚えるということです。
世界史は授業が一つの国を覚えていくような流れになりますので、どうしても年代と一つの国を同時に覚えるような勉強方法になってしまいがちです。
例えば中国の場合
漢の時代や三国時代、明時代などを順番に覚えてしまいがちですが、それでは世界の全体の歴史を学ぶということには結び付きにくいのです。
歴史は常に他国からの影響を受けながら進んでいることを認識しておきましょう。
鎖国をしている国は関係ないのでは?という疑問もわいてくるかと思いますが、鎖国をした理由は他国からの影響を受けてとのことがほとんどです。
国が入り乱れる時代
また、15世紀から17世紀の大航海時代は他国が様々な国進出をしていき、国が国を動かしてきだした時代ですので特に世界全体の歴史、横の歴史が必要になってきます。
また、第一次世界大戦、第二次世界大戦などは多くの国が同時期に動き出しているので、国で覚えるのではなく年代で覚えるようにすると、覚えやすいです。
こういった勉強方法での利点としては、一度覚えてしまえば忘れにくいといったメリットがあります。
この国がこういった政策をとったのは、あの国の侵略があったからだ。
この国がああしたから、あの国と戦争することになったなどの、出来事に対して理由付けができて覚えやすいです。
つまり「因果関係」で物事を理解しながら覚える、という事ですね。
年代はどうするの?
また、世界史で一番覚えにくいとされる年代についても覚えやすいです。
この出来事あの出来事があったから起こったのでだいたいの年代がわかりやすいですし、覚えやすいと言われています。
語呂合わせは積極的に行うことも世界史を効率よく覚えるための一つの手です。
有名な語呂合わせはもちろんですが、自分が覚えにくいとされるものは自分独自で語呂を作ってしまいましょう。
おすすめの方法としては、名称に、その名称が作られた出来事をひっつけるといった方法です。
名称を問われる問題にはほとんどの場合○○が原因で起きた名称は何かなどといった問題出題をされるかと思いますので、この覚え方はおすすめです。
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