日本人の多くが悩む英語の発音。
ずばりその原因は発声法にあります。
発声法と言うと腹式呼吸などの呼吸法を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし英語の発音で重要なのは声帯の使い方と舌の筋肉を鍛える事。
そして顎の力を抜くという事です。
でも難しく考えないで下さい。ここでは簡単に出来るトレーニング方法をご紹介します。
まずはトレーニングの前に重要なポイントを。。。
そんな簡単な事だったんだ〜と気楽に考える
苦手意識や出来ないと思ってしまうと筋肉は緊張してしまいます。
声帯を動かすのも舌を動かすのも筋肉で動かします。
筋肉を動かすという事は
『脳が認識した事を神経に伝達し筋肉を動かす』
というプロセスで筋肉を動かします。
脳が知らない事は神経に伝達されません。
そして神経が過敏に反応しないと筋肉は過敏に動きません。
神経は何度も繰り返す事で過敏に反応する様になります。
皆さんが食事で使う箸。
箸を持つ行為も筋肉運動です。
では日本人だから箸が使えるのでしょうか?
そうではありません。
日本人のDNAが箸を持たせるのでは無く、幼少期に箸を持つ練習を何度もしたのです。
ただそれだけの事なのです。
そんな簡単な事だったんだ〜と思う事で自分の能力が引き出されます。
英語の発音と考えず『音とリズム』で考える
言葉を発する行為を分解してみると。
『脳で言葉を選択する→神経が声帯、舌、口等の筋肉に指令を出す→筋肉を動かす→言葉を発する』
というプロセスになります。
人は1つの事に集中すると簡単に出来ますが同時に2、3個の事をすると急に難しくなります。
ですので、一つずつ練習をし少しずつ増やして行くという方法が効果的です。
そして言葉にはリズムがあります。
『音を発する事』と『リズム』が一つになる事で滑らからに聞こえます。
一つずつ丁寧に練習する事で綺麗な発音に繋がります。
この文章を読んで「自分は音痴だから」とか「リズム感が無いから」と思われた方。
苦手意識はダメですよ。
「音痴」も「リズム感」も正しい方法を知らないだけです。
知らないと出来ないは全く違うので安心して下さいね。
知らない事は知れば良いのです。
是非今後の記事を参考にして頂ければと思います。
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