良く参考書は何がいいですか?と聞かれる事があります。
ズバッと言ってしまうと・・・
「何でもいいです!」
と、まあこんな事を書いてしまうと元も子も無いのですが、一方でこれはこれで事実だったりします。
なぜかと言うと、各参考書は学校の過程、受験の傾向などを含めて良く考えて作られているものが大半であり、稀に質の悪いものはありますが、世間で一般的にある程度名が知られているようなものであれば大抵は内容は素晴らしいものです。
重要な事は参考書選び、ではなく参考書をきっちりとやり切る事、当たり前の事なんですが、これが出来ていない人が多くいます。
今の時期、高校生であればセンター試験を目前にしてやるべき事はもう決まっている事がほとんどだと思いますが、しっかりとやり切っていない人はここで参考書の数が増えたりします。そういう人は大抵ダメです。
で、さらに突き詰めて考えてみて欲しいのが教科書の重要性です。
教科書というのはそれこそ各出版社が熟考して文部科学省が認可を与えたうえで世の中に出てきています。
そもそもこれだけをやれば学校で学ぶべきものは全て学習出来るんですね。分かりやすさ、とか言う事はありうるのかも知れませんが、基本的には教科書は非常に体系的に、分かりやすく作られています。
原点に立ち返り、教科書を活用する、という事に着目してみてください。
そしてそれを使って行う授業、これを無為に過ごさず、授業の時間内で教科書を活用し、しっかりと理解していくように努めましょう!
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