効果的な対象者:
特になし。
(受講の必要性を感じない)
俺だったらこう使う:
使わない。
テキストの前書きに、センター演習本の効果的な順番があるのだが、それは活用できる。結局は「解説を見ればわかる」というレベルまでくればあとは「量」をこなすしかない。
講義を通じて感じたこととして、
特に「センターに特化した何か」を伝える授業ではないので、センターをなんとかしたい!と思う人が受けても得られるものはない。
推奨受講期間:
なし。
概要;
0講から5講までの全6講議
文系講座と比べて少ない(まぁセンター数学は大問4つしかないのでしょうがないか)
また、文系講座と違い「はじめに」に意味がない。ただ熱く語るだけ。合格しようぜと。
「予習復習」の仕方も同様。抽象的で核心ににせまらず、私についてくれば大丈夫!と熱さ一辺倒。
初めて見た人間は、「ついてくれば大丈夫!」という根拠はどこに?と思ってしまう。
ただ、テキストを見てみるとかなり細かいつくり。
0講について・予習について・講義について・復習についてなどしっかり書いてあるので・・・なおさらはじめにと予習復習を見る必要はない。
テキストには、おすすめ問題集として
センター試験の基礎固めから、センター型問題集(白本・黒本・青本・緑本)をどの順番で使っていくかも書いてあります。これは参考になります。
数学の概念の講義はなく、センター問題を予習で解かせての解説形式。
この講義を聴いて理解できる人は、既に「答え」を見ればわかるレベルであり、センターレベルの講義を受ける必要はない。したがって、このテキストに書いてあるように、
センター型問題集の「量」をこなす段階にいる。
であるならば、この授業を受ける時間がもったいない。
GOOD:
特にない。
元気がいい。
BAD:
たまにいいこと言うのだが、それが熱さと勢いに流されて中途半端に聞こえる。
もっとおちついて講義をしてほしい(これは個人の主観かもしれないが)
総括:
やっぱりこの講義を受ける必要はない。抜粋して受けるような必要性もことさら感じない。
余談:
山内恵介で検索すると
この数学の先生ではなく、
演歌歌手がでてくる。
ネットで検索すると、文系卒業だから数学おしえる意味がわからないとか書いてあるが、
別に自分で問題を解ける能力と、人に教える能力が比例するわけではない。
今、個人的に教えている高校生に今年の数学オリンピック日本代表でこの夏コロンビア大会に行った子がいるが、彼の数学力はずば抜けているが、教える力が高いわけではない。それと一緒。
話しがずれたが、この山内先生の教え方のうまさはこの講義では分からないので他のものも近日中に見てUPします。
記事提供:スタディサプリ研究所
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