「努力する人」
城東区学習塾UNIONです。
受験に才能は必要ありませんが、努力は必要不可欠です。
これは、社会に出てからも同じだと思います。勉強でも仕事でも、努力する人はしっかりと目的を持っているので勉強や仕事がそれ程苦痛ではないのです。
それに対して、勉強や仕事を嫌々やっている場合・やらされている場合は当然の様に、勉強に楽しさが無いのでやらない理由を探し、自らを正当化するために勉強や仕事に対する不満や言い訳をするようになる。
これは、実際に10年ほど勤務していた以前の塾でも同様の状況があり、講師ですらこの状態でした。
仕事の出来ない先生は、出来ない事・仕事が遅い事を自ら考え、自らを更なる高みに近づけるための努力はせず、塾のシステムの不満を口にしたり、出来ない事をやらせる社長に対する不満を当然の様に口にしていました。
その人たちは無意識にそういう事を口にしているのです。当然、そんな人たちはそこから先のステージに昇格することもありません。そうして、ますます抜け出せない穴に入り込んでしまう。
本人は悪気があって不満を口にしている訳ではなく、無意識に口から出ているので自ら自分自身を正しい方向に修正できない。更にそうなってしまうと、周りの仲間たちが本人の事を思っているにも関わらず、出来ていない部分を指摘されると、その人に対しての不満まで周りに言い出すようになる。
こうなってしまうと負のスパイラルに巻き込まれてよほどの事が無いと抜け出せません。
また、勉強や仕事でもA・B・C・Dと能力のランクがあれば、Aランクの人たちはAランクの人だけと仕事をしたいのです。
自らのやりたいことを邪魔されず更に上のステージに行くために自分よりも出来る人たちと切磋琢磨して自分を磨きたいので、仕事が遅れたり仕事以外の事に時間を取られる事を嫌がります。
それに対して、Bランクの人たちはC・Dランクの人たちと仕事をしたがります。
これは、自分が努力せずとも優位な位置に立ちバカにされることも無いからなのです。
しかし、これでは結果として出来上がる仕事もBCDランクの平均値のレベルの仕事になるので、仕事をしても評価されることはありません。
そしてまた不満を語り、負のスパイラルに陥るのです。
「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。」
これは作家の井上靖さんの言葉ですが、未来のある学生はしっかりと努力して、希望を語る人物になってください。
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