「一生懸命やってみる」
皆さんは、一生懸命勉強したことがありますか?
「そんなの当たり前、テスト前は毎回、徹夜で頑張っている。」というのは、一瞬の頑張りであって
一生懸命だとは思いません。
だって、テスト前はほとんどの学生が頑張ってるはずなのです。
いわば、みんなと同じ状況。それは普通のことなので、一生懸命とは言いません。
別に勉強はみんなと比べる必要もなく、自分との闘いなので、自ら普段の生活の中にある考えなくても提供してもらえる数多くの誘惑に打ち勝って勉強を優先して、それ以外は後回しにするほど勉強という行為を実践できているかどうかなのです。
一生懸命とは、命を懸けて一つの物事に立ち向かう事を言います。
ちょっとTVを見てから、スマホをいじってから、音楽を聴きながら、テスト前だけ・・・このような事は一生懸命には当てはまりません。
何事も一生懸命やり通すことで、知恵が出てきます。
自分に合った勉強のやり方、集中できる時間配分、苦手科目の克服の方法、得意科目の伸ばし方等です。
しかし、中途半端に勉強すると余分なことを考えたり、余分な情報が外から入ってくることで、知ら無い内に自らを楽な方へ誘導するための愚痴が出てきます。
こうなると、懸命に勉強に取り組む状態に戻るのは非常に大変です。
【水は低きへ流れる】という言葉通り人もまた同じなのです。
自分の状況にとって心地よい情報だけを無意識に選び出し、自分にとって困難な情報・自らを反省し苦難に立ち向かうべき状態を避けてしまいます。
これを通常化してしまうことで、努力や苦労を無意識に避け、楽な方に流れていくだけの考えない駒のような人間が出来上がってしまいます。
そうならないためにも、意識して一生懸命勉強する道を選んでみてください。
やらないための・逃げる為の言い訳はいくらでも出てきます。それを断ち切って行動に移すことの出来る人間だけが勉強に限らず、社会で成功する人間になれるのです。
「一生懸命だと知恵がでる。中途半端だと愚痴がでる。いい加減だと言い訳がでる。」 学習塾UNION
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