次は小論文のポイントに入ってみようと思います。
・志望校の求めている人材を把握する
大学、学部にはそのテーマに沿った問題が出される事が多い。特に時事問題やその学部に関連する情報などを仕入れておくことは必須。
時間が許すならば、学部の教授の本などを読んだり、先輩がいれば先輩からの情報を仕入れたりすることも有効。オープンキャンパスなどで学校に行けていればなおよし。
医学・看護系であれば医療に関連したネタ、高齢者の問題などなど。
法学部であれば人権問題など、自分自身がその大学で学びたい、という意欲を伝えることも一つのポイント。
・過去問を解く
筆記試験では過去問を解くが、小論文は意外に解かなかったりすることもあるので、必ず過去問を解くこと。入手できない場合もあるので、そういう場合は上記のように情報を仕入れ対策をすること。
・減点を避ける
文章校正、問題文の正確な読み取り、問題提起、自らの主張とその説明というところが要点になるので、この部分を的確に書くようにすること。誤字脱字は論外。
・正しい文章の型を身に付ける
上記に関連して、正しい小論文の型を身に付けること。我流では高得点は望めない。
いわゆる起承転結、問題提起・意見・展開・結論という文章構成がオーソドックス。
まず問題提起の部分で、意見が分かれる所を明確に提示。賛成・反対というように明確な立場を表明できる展開をする。その後、自らの立場を明確にし、自らの知識から根拠を立てて問いに対しての答えを展開する。そして、最後に結論として総括をしていくこと。
このポイントだけ押さえれば大丈夫でしょう。
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