さて、前回で古文とは?ということで考察しました。
そうです、着手するのがただでさえ難しい、古文。
古典文法と聞いただけでアレルギー反応を起こす方は多いと思います。
その理由はズバリ「古文の先生がつまらない授業をするから」です。
というのは半分以上冗談ですが、どうも統計上高校で数学が苦手になるのは中学生の時の数学の先生が悪かったから、というケースが多いようです。
とは言え学校の先生から逃れられるわけでもありません。
実際に覚えるべき古典文法は特に難しいものでもありませんし、大した分量でもありません。大体400程度の型を覚えれば十分です。
まずは、動詞・形容詞・形容動詞の活用、助動詞の意味・接続・活用を丸暗記すればスタートは順調です。ここは3日で終わらせるくらいの気持ちでサクっとやりましょう。ここが長引くほど古文が苦痛になってきます。
参考書はどれも一緒なので何でもいいのですが、評判の良さを考慮して「古典文法をはじめからていねいに」が一応お勧めでしょうか。
活用は音読しましょう!英語の音読の重要性も説かれていますが、古文でも使えます。
また、3日で完全に覚えることはさすがに難しいので、まずは範囲学習、これをしっかりと終えることです。
文章の中で出てくる度に確認する作業が必要です。いつまでも文法だけをやって、文章を一切読まないとつらいだけの勉強になります。また、なぜテキストは何でも構いません。
その場で読んだだけでは文法はマスターできません。実際に使いこなすためには、とにかく自分で品詞分解をしてみることです。
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