化学は覚えることが中心とはいえ、理解することがやや難しい分野があります。
特に大学入試の二次試験ではそういった分野の問題が中心となってきます。化学Ⅱの理論や有機化学です。
問題のタイプとして、「知っているかどうか」で決まるものではなく、「考えて解く」タイプの問題といえます。
例えば、理論では「平衡」や「気体」の問題、有機では「不明な有機化合物を推定する」問題などは、そういったタイプの問題といえます。
また、二次試験となると記述式の問題も多くなってきます。現象の起こる原因などを説明するためには、深い理解も必要となってきます。
これらの分野については、覚えるだけでなく内容をしっかりと理解し、それなりの問題演習量をこなすことが必要です。
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