逆算スケジュール
「逆算からの具体的な期限設定」
過去問の演習量を想定して、逆算し、具体的な期限設定をしなければならない。
さて、大学入試、国公立の試験日を2月25,26日とする。
私立がそれより前にあるとする。
志望校の過去問は10年分はきっちり終わらせたい。私立の併願校を合わせると20年分近くはやりたい。
1年分を完璧に復習しきる、と考えると1週間に1年分が限度だろう。
根性論ではなく具体的に
すると、1校で10週間、2校で20週間かかる。つまり3-4ヶ月を過去問演習に費やしたい。
2月から逆算し、途中センターの対策を考えると10月くらいからは過去問に入っていないと間に合わない。
理想的には3年生の夏明け9月くらいだろうか、ここから過去問に入れるくらいにしておかなければいけない。
となると夏までに全範囲の学習を終えて、夏休みには反復・復習に入っていたい。
定着にはやはりどのくらいの期間を擁するか?半年は必要だろう。
ただ、受験生の夏休みは半年に匹敵するくらいの学習量が確保できるタイミングでもある。夏休み+αが確保できれば定着が図れる。
では、5-6月辺りには高校の範囲学習が終わるのが理想だろう。
(これで考えると2年の3月で高校の範囲学習が終わる灘のカリキュラムがいかに優れているか分かる)
と、すると高校の全範囲の学習がどのくらいの期間がかかるのか?ここが肝心ですね。
結局大半の学校は3年の12月まで授業をしたりするので、もう受験にはそぐわない。
高校の範囲の学習を塾・予備校で先取をする。自分のペースで先取できる形態が望ましいですね。
すると、おのずと映像授業に強みがある。が、ここでは塾・予備校などの言及は避けておきます。
全範囲学習にはそれまでの積み重ねが関係しますが、これも少なくとも半年はかかるでしょう。
となると、高2の年の終わりには遅くとも。理想的には夏には真剣に受験勉強を始めておくことでしょう。
それでは最後
「まとめ」
これだけ知っとけ!大学受験に勝つための超王道①-本質を見極める-
これだけ知っとけ!大学受験に勝つための超王道③-具体的な期限設定-
これだけ知っとけ!大学受験に勝つための超王道④-全学習範囲を終える-
これだけ知っとけ!大学受験に勝つための超王道⑤-反復と復習-
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